人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

“ちゃん”は失礼ね

レッスンが終わってから、そのまま私と長女だけでそのままお出かけ。横浜はみなとみらいホールまでコンサートに。年始にお世話になったヴァイオリニストの先生がとある有名オケと協演されるということで、聴きに行こうとなったのでした。

 

激しいレッスンのあとだけに、少し疲れの残る長女。長い時間電車に揺られて気持ちよくなったのか、予想通り車内ではぐーすか寝ておりました。

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体力勝負

ピアノの新しい教本を買うために有名な楽譜屋さんに顔を出したのですが、ヴュータンの4番は売り切れだそうです。Amazonでも次の入荷はいつになるかわからないし、困ったものです。

 

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。

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筆マメはどっち

朝、姉妹とも寝起きはそんなに良いほうではなく、いつも不機嫌そう。起こされた怒りがあるのか、プンプンしています。こちらも2段階に分けて起こすのですが、それでも起きないときは追い立てるまでします。

 

が、ある日ちょっと思いついて、寝ていた長女をお姫様抱っこして無理矢理立たせたところ、「ひょぉ~う」となぜか上機嫌。翌日から「パパ、明日もあれやって」と言われる羽目に。何がそんなに気に入ったのやら……?

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楽譜を怖がらない利点

Windows10にしてやられました。

 

強制インストールされるまで放置していたのが悪いといえば悪いのですが、悪徳業者のようにわかりづらい仕様にしておいて、ある日を境に強制執行って、ちょっとひどくないですかね。インフラを握った側はこうやって恨まれるんだな、だからお役所って嫌な顔をされるんだな、なんてことをブツクサと愚痴りながら書いています。

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勇気ある演奏

姉妹の宿題を見ていると、愕然とすることがあります。漢字の書き取りをしている長女の書き順をみていて「それ、間違いだよ」と指摘し、正しい書き順を見せようとネットで検索したら……長女の書き方が正しかった! え、いつ変わったの!?

 

インターネットのヤホーで調べてみたんです。そうしたら、同じ疑問を持った人たちが知恵袋で質問していました。まさに「書」という字。これ、世代で分かれるんじゃないですかね。タテ・ヨコ・ヨコと習ったよ!(正解はヨコ・ヨコ・タテ)

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曲の分数制限

クラシックは「ずいぶんと古い音楽」という漠然とした理由から、なんとなく「何を弾いてもほとんどの著作権は切れている」と思いがちです。というか思っていました。さすがに多くの人が弾くような曲はそもそもが著作権フリーなのだろう、と。

 

しかし伏兵が。フリッツ・クライスラーその人の曲はまだ著作権が切れていませんでした! コンクールなどでクライスラーのプレリュードとアレグロを弾いた場合、これは実はどこかに権利金を支払う必要があるのかな。通常は主催者側がまとめて支払ってくれるはずですが。

 

プレリュードとアレグロの著作権切れは、2023年だそうです。

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