振動を止めれば音になる
母方の祖父は絵がとても好きな人でした。田舎の家の部屋にはかならず絵が飾ってあり、本人も好きでよく風景を写生しそれを飾っていました。
有名な画家を好むのかというとそうでもなく、和洋こだわらずにいろんな絵を買っていました。数年前に祖父が天寿をまっとうし、残された絵が田舎の家にゴロゴロしていまして、この絵が好きな性格は二女に受け継がれた気がしたので、数点もらって帰り飾ることに。二女はその絵を「きれいだねー」と眺めていました。感無量です。
続きを読む応援とは●●●●的なもの
以前にこんな日記を書いたことがありました。
長女の先生に言われるまでまったく疑問にも思っていなかったことが、海外の国際コンクールの映像を見るごとに「ああ、日本のコンクールって確かに怖いよな」と感じるようになってきた、といったような内容の話です。
続きを読む暗譜って実は何気にすごいこと
二女が学校の宿題で「きつねのおきゃくさま (創作えほん)」を音読するから聞いてくれという。疲れているときに不意を突かれると泣きそうになるくらいいいお話です。宿題なら聞きましょう、と机に一緒につくと、思いがけないことを言い出しました。
「これ、暗譜で読んでいい?」
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