成長の夏
夏休み最後の休日、家族でプラネタリウムを見てきました。
「学校の宿題を全部終わらせたら、遊びに行くぞ!」と宣言し、土曜日は机にかじりつかせて自由研究やら俳句やら、提出物を片っ端から片付けていきました。
すっきりした気持ちでお出かけの日曜日。家族でワクワクしながら向かったプラネタリウムは、ハイクオリティ映像で見せる満天の星空がテーマと強烈にプッシュしています。いざ場内に入るとやはりドキドキするもので、とても楽しみにしていました……が、内容がなぜか説教くさい。思わず「うーん、これはエンターテインメントとして、どうなんだろう」とモヤモヤした気持ちになる展開。子どもたちが退屈していないだろうかと心配するほどでした。
しかし終演後。姉妹は「わーすごかったね! おもしろかった!」と満面の笑み。ああ、すさんだ大人ってイヤだねえ……。
汚れっちまった悲しみに……。
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学業が大変になってきた?
先日、『奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち』という番組を見ました。フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督が出演。この手の“大人が子どもを指導する”物語が私は大好きで、こういう番組や本からエッセンスを拝借しようといつも目を光らせているのですが、この回は特に感動しました。
その中でも最も心に刺さった言葉たちを、少しここに書き残しておこうと思います。
「リスクのないところから学べるものはない」
「(番組で監督が受け持った子どもたちは)自分が自分で考えていない。自分で考える力を養ってやらないと。そのための、僕ら大人の責任は大きい」
「人のミスを見つけて叱ることは誰だってできる。だけどそれは、臆病者のすることだ」
特に最後の言葉は、日々胸に留め置かなければならないと思いました。
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