人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ヴァイオリン

6月総括

わあーどうしよう、今月まったく何も書いていない。 といいながら録画したコンフェデレーションズカップ(サッカー)を見ています。こんにちは。チリのキーパーがPKを3つ止めたのはなかなか見ごたえがありましたが、それよりもオーストラリアがこの大会でと…

身内合宿

マッチ棒でできた1937年製ヴァイオリンがみつかったそうで。 www.youtube.com 16000本のマッチ棒からできているとか! 削り出すのとどっちのほうが大変なんですかね。弦は古いし奏者もきっと素人さんだしYoutube越しの音だし、と比較する環境ではあ…

学業が大変になってきた?

先日、『奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち』という番組を見ました。フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督が出演。この手の“大人が子どもを指導する”物語が私は大好きで、こういう番組や本からエッセンスを拝借しようといつも目を光らせて…

学び、生き……

「今年はなんだか、ポエミィな発表だね」 「あーそれ、縦読みだから」 「え? ……あ」 なんて会話が各家庭でもあったのではないかと勝手に推測しています。

なぜ弾くのか、という問い

ワールドカップ予選は勝ちましたが、WBCは僅差で準決勝敗退。 しかしそんなことよりも今は、軽く『カルテット』ロスです。こんにちは。 いいドラマでしたね。言葉を丁寧に紡ぐシナリオは大好物です。特に最終回、主人公の4人に送られた一通の手紙に、胸…

所変われば品変わる

「厳しい練習」をしたら「演奏家になれる」という命題があるとします。これ、いつも思うのですが成り立たないですよね。 p q p→q 厳しい練習 演奏家になれる 真 厳しい練習 演奏家になれない 真 楽しい練習 演奏家になれる 真 楽しい練習 演奏家になれな…

「カルテット」とコンサートと基礎と

TBS火曜ドラマ「カルテット」、ご覧になっていますか。ライトでポップな「逃げ恥」の後釜として、またドきついものをあててきましたね! 小劇団のお芝居みたいで大好きです。若かりしころ箱通いした人ならがぜん食いついていらっしゃるのではないでしょうか…

拍手にみられる経年変化

朝ごはんを食べながら、姉妹に「何か曲をかける?」と聞いたのですが、「前前前世」とか「ピーピーエーピー」とか言うだろうなーと思ったら。 「シベリウス」「わたしはロンカプ」 ……うん、学コンに影響されすぎだね。

競争力とコンクール

師走です。世界中のカレンダーが一年で一番軽くなる一ヶ月です。 とか詩人っぽいことを書いておくと文章のお仕事が来るのではないかと勝手に思っているわけですが、世の中そんなに甘くないわけで。ほんのときおり「文章上手ですね。プロですか?」と言われる…

近況まとめてご報告

月に二回くらいは更新していないと、さすがに追憶の彼方に追いやられてしまいそうなので、そろそろ何かを書いておきたいのですが、“あまりにもいろいろありすぎて”、何を書いてよいやら。 こんにちは、ご無沙汰しております。 姉妹の今のヒットは、NHK BSプ…

岡本誠司さんのくれた闘志

家族で『君の名は。』を観てきました。新海監督の作品はひととおり追ってきているのですが、文芸風味の作風から相当に大衆に寄りましたね。おもねったというよりは戦略ではないでしょうか。垢抜けたと言ってもいいかもしれない。若いころから各映画コンクー…

コンクール×3

何年ぶりでしょうか。カラオケで歌いました。1曲だけでとてつもない疲労感を感じたのですが、本気で歌ったときの娘たちの反応はというと……耳をふさいでた!! え、なに、聴くに耐えないってこと? と思ったら「うるさい」だそうで。歌は全力で歌わないと意…

ボムソリちゃんのメンコンを聴く

ここ数週間というもの、人生の中でもそうとうに濃い時間を過ごしています。良いこともあれば寂しいこともあり、つらいこともあれば楽しいこともあり。アップダウンが激しすぎて体がついていきません。こういうときに風邪をひきやすいので要注意だぞ自分! 季…

おちこんだりもしたけれど、姉妹はげんきです。

久しぶりのエントリーだというのに『魔女の宅急便』のパクリタイトルで本当に申し訳ないのですが、まさにこんな心境を通過している長女、二女なので、あえて借りてきました。糸井先生スミマセン。 毎日更新を控えるようになってから、姉妹の音楽活動にもいろ…

夏の終わり

姉妹とも本日から学校です。「夏休み起床」に慣れてしまった二女はなかなか起きてこられず、長女が何度か「学校、遅れるよ!」と一生懸命に起こしていました。 夏が終わりましたね。湿気の少ない風が吹いてきて、せいせいしたような、寂しいような。新たなス…

決断したこと

久しぶりにゲリラ豪雨でしたね。この時期になれば洗濯物がどんどん乾いていくと思っていたのに、部屋干ししなければならないことが多く、部屋がますます湿っぽい。 楽器に湿気は大敵だというのに! 日本に生まれた以上、高温多湿の夏ばかりは仕方ないですね。

指弓の習得には

「へえー、スマップ解散するんだってさー」と何気なく声をかけたら、「え、今ごろ知ったの!?」と妻に驚かれました。 私の世間はとても狭いと思い知らされました。

発見

三浦文彰さんの真田丸、いいですねー。曲はいいし演奏もいいし、そしてなにより伴奏がとてつもなくいい。演奏者の脳内でどんな音が鳴っているのかがわかる演奏は、とてつもない説得力がありますね。 實川風さんの「フランス語の発声によるドビュッシー」とい…

音楽ざんまい

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。コンクール明けということもあり、本人も少し自分がやらなければならないことを自覚していたようで、緊張した面持ちです。 それだけでも、出た甲斐があったというもの。

解けない問は答えを見よ

我が家のブロードバンドルータ、これで三代目なのですが、新しくしても新しくしてもすぐに電波の入りが悪くなります。これはいったい何でなのでしょう。 再起動すると少し戻るのですが、その再起動が面倒だから新しいものに買い換えているのに、すぐにダメに…

猛省

えー、たいへん感慨深い経験をさせていただきました。今日は私信のようになってしまいますが、お許しください。 先日は皆様、大変お疲れ様でした。一日がこんなにも長いコンクールは初めてで、前半に飛ばしすぎたきらいのある長女は後半少々ぐったりしていま…

楽しい楽しい弾きあい会

心からわが娘を応援していることに嘘偽りは無い。誰よりも抜きん出てほしいと思うし、多くの人の心を感動させる演奏家になってほしいとも願っている。けれども、やはり素晴らしい演奏は素晴らしいと思うし、長女と歳の近い子たちがたった10分程度の演奏の…

シンパシーの深さ

おけいこヴァイオリニストの親同士が集まると、シンポジウムみたいになりますね。「指弓を克服する練習法」とか「音程と年齢は相対関係にある」とか「読譜力をつける日々の訓練とその効用」とか、口には出さなくともタイトルをつけて「うちの場合はね~」と…

緊張感ある伴奏あわせ

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 まずはパガニーニの伴奏あわせから。長女は基本、どなたが伴奏してくださってもとても楽しそうに弾きますが、今回お願いした方は「ゆずらない先生」という印象を持っているようです。

満ち潮のようにヒタヒタと

夏休みであることも手伝って、姉妹の練習量が普段よりかなり増えています。そのせいでしょうか、最近ふたりの演奏にはハリとツヤが出てきていて、やはり練習時間と演奏は比例するのだなあ、と思ったものです。 なかでも長女は集中的に「音程」を気にするよう…

早期教育プロジェクト所感

先週の土曜日、東京芸大早期教育プロジェクト2016、マスタークラスを拝聴してきました。小中学生の講座だというのに、かなり多くのお客さんが来場し、前方の座席は完全に満席。美しく響く奏楽堂で贅沢な時間が流れました。 簡単ではありますが、所感を残…

違いがわからない

姉妹のプール熱が高騰中です。 何はなくとも「プールに連れて行け」というふたり。ほとんど泳げないくせに、なぜそんなにもプールは行きたいのだろう。ただ、「浮く」方法と「沈む」方法、「息を我慢する方法」を教えたら、とたんにプールが楽しくなったよう…

記念すべき終了、そしてまた最初から

先日は藝大早期教育プロジェクトのオープンクラスを拝聴してきました。そのことについては後日にでも少し書きたいと思いますが、とても楽しめるクラスでした。 ホワイエで顔見知りの子に「久しぶりー、こんにちはー」なんて声をかけて軽く立ち話をしたあと、…

本当に好き、とは

夏休みに入ったら、まずは身近な目標を。 「学校があるときと同じ時間に起きて活動する」……さて、本当に可能なのでしょうか。子が、というより親が、少し自信がありません。

パガニーニの初伴奏あわせ

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 今回は、初めてパガニーニのコンチェルトに伴奏をつけていただきます。今まで長女の伴奏をしてくださった方々はどなたも本当に素晴らしく、やはりプロは違うなあ、といつも感心してしまうのですが、今回の方もそ…

録音できていなかった

録音環境というのはこだわり始めると正直いくらお金があっても足りません。実は娘たちの演奏をよりきれいに録音するために、ビデオカメラのほかに集音マイクを買おうかと本気で悩んだ時期がありました。 しかし買ったとしてもそれを編集できるだけの機材がな…

みずみずしいキレは無かったけれど

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 先週はパガニーニがようやく俎上に乗るくらいのデキにはなっていたので、今回はそれをもっともっとブラッシュアップする方法を教えていただければと思っています。

ひとりの練習

学校のプールが始まってからというもの、今のところ開催率は3割くらい。天候と水温に左右されるので、ほぼ運任せ。そういえば自分が小学生だったころもなかなかプールに入れない年ってあったなあ。 姉妹とも少しフラストレーションがたまっているでしょうか…

音漏れがそろそろ怖いので

学校の勉強、自宅学習、音楽と日々のノルマをこなしていると、すでに常識的な時間帯に練習を終わらせることはほぼ不可能になってきている我が家。なにせスケールだけで30分、曲練習を始めたら1時間は余裕で使います。デキがひどいときにはこの2~3倍も…

冴えろ、パガニーニ!

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 前回のレッスンでようやく「戻ってきたね」とスタートラインに立てたパガニーニ。この週はとにかくそのブラッシュアップに時間を割いたので、どこまで評価いただけるかが勝負の分かれ目です。

いい音がでない!

長女のヴァイオリンが絶不調です。まったく鳴っていないしフラジオも決まらない。最近、病気をしたばかりだからでしょうか。それとも何か姿勢が崩れてしまっているのでしょうか。 あまりにも成長が見られなくて絶望的になってしまいます。が、そんなときは基…

ピアノ教室の発表会

NHKのクラシック倶楽部で、佐藤俊介さんがモーツァルトのソナタを弾いていました。バロック楽器でヴィブラートをかけずによくもまああそこまで音に差が出せるものだ、と聞き入ってしまいます。 こういう演奏が主だった頃に作曲された曲だからか、やはり奏法…

特訓の成果いかに

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 先週もボロボロだったため、親も初心に還りまして、相当な時間と手間をかけて練習メニューを作り上げて日々こなしてきました。自分で練習しやすいように、という工夫を凝らしたのは久しぶりで、7歳直前に、ヴィ…

「気づいていない」演奏

長女のヴァイオリン仲間が出演する入賞者披露演奏会の日取りが決まったり、自身の伴奏あわせの日どりが決まったりと、夏の活動に向けて少しずつ予定が決まってきました。親だけはピリピリすまい、どーんと構えて子の暴れっぷりを受け止めてやらねば、と心で…

音痴を直すには

一日中、長女のレッスンの音源を切り貼りしていると、音楽的指導と技術的指導に大別されることがわかります。そもそもテクニックが育っていないと音楽的な指導は入りませんので、そういう意味では現在向き合っている曲がどれくらいの進度にいるのか、という…

親の初心還り

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 相変わらずカールフレッシュから。もう、esやらisやらついて、何の調だか私も把握していません。でも持っていけば必ず毎週合格をいただけるようにはなりましたので、あと1~2ヶ月で1周し終えると思います。こ…

テンポキープの難しさ

買ったはずのものが袋に入っていなかった、もしくは袋に入っていたかどうか記憶が定かではない。そんなときどうしますか。金額の多少にもよりますが、私は諦めてしまうと思います。 しかし妻が同じ体験をしたときに店に問い合わせたところ、「防犯カメラを再…

振動を止めれば音になる

母方の祖父は絵がとても好きな人でした。田舎の家の部屋にはかならず絵が飾ってあり、本人も好きでよく風景を写生しそれを飾っていました。 有名な画家を好むのかというとそうでもなく、和洋こだわらずにいろんな絵を買っていました。数年前に祖父が天寿をま…

ちょっとホッとした

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 先週、パガニーニに相当ダメ出しをされたので、今週は頑張って元の気持ちに戻るように練習を重ねてきました。テンポ、そして乱れた音程の部分も重ねて練習。さて、どんな結果になるでしょうか。

本場のテンポ感に姉妹を振り返る

仙台国際音楽コンクールの記者会見記事、とても面白かったです。審査員の方がたが全員手厳しい! あれだけハイレベルに聴こえる演奏でも、審査する側からするとテンポ感がまだまだなんですね。 掘米審査委員長のこの一言が特に印象に残りました。「特にシュ…

緊急事態宣言

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 いつものようにスケールから。今週も1調合格! 最近は家の練習でだいたい「これは合格するな」とか「これはちょっと怪しいぞ」というのがわかるようになってきました。さあ残りは8調。終わったらまた最初から…

サロンコンサートを聴きに

日曜日。家族と私の母で、少し離れたところにあるピアノ教室のサロンコンサートに出向きました。お教室を開いていらっしゃるピアニストのお母様と私の母がお友だちで、長女がヴァイオリンを学習していることを知ってのお誘いでした。 サロンコンサートなんて…

注意されている内容がわからない

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 スケールでは5番の運指がごちゃごちゃしていたのを、先生がすべて番号を書いてくださり、「翌週またやってきて。ほかのはいいので新しい調も」とのこと。カールフレッシュの嬰変のつかない調はとうとう残りh mo…

M・ヴェンゲーロフ「ヴァイオリンの極み」

本ブログは時系列やリアルタイムでいうと、比較的バラバラに書いています。というのも、毎日毎日そうそう事件があるわけでもなく、淡々と練習して終わる日だってあるわけですから、これだけ連日書いていればそりゃ空白の日はあります。 ですから「あれ、この…

久しぶりに何もない日

本当に久しぶりに何もない週末でした。のんびり寝て、のたのた起きて、練習したり本を読んだり練習したりテレビを見たり練習したり勉強したり練習したり勉強したり……。 あれ。何かが多いですね。