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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

まだ褒めるしかできない

クラシックは昔から好きでした。 ですが、今ほどよく聴くようになったのは、やはり娘がヴァイオリンを始めてからです。それまでは「クラシック」は「クラシック」であり、いいも悪いもなかったものです。白鳥の湖を誰が弾こうと、運命をどこの楽団が弾こうと…

ソナチネいただきましたー

長女がブルグミュラーにひととおりOKをいただき(最後に弾いたのは“貴婦人の乗馬”でした)、とうとうソナチネをもらいました。 力強くてかっこいい曲が多いですよね。はやく聴きたいけど、練習もかなり大変になりそう。 そのぶんフォルテ、フォルテッシモを…

ヴェンゲーロフ氏、来日

王立音楽アカデミーの特別教授でもあるヴェンゲーロフ氏がまた今年も来日しますね。彼のマスタークラスの番組を見たことがありますが、ユーモアセンスあふれる受答えがとても印象的でした。 そのヴェンゲーロフ氏が、イヴリー・ギトリス氏と日本の若手ヴァイ…

いい音とは

いい音とは何かをここで論じるつもりはありません。 長女にいつも「いい音で弾いて」と言い聞かせているのですが、どうすれば育つんでしょうかね。 ヴァイオリンの持つ一番いい音を探す、という作業が、長女にはよくわからないようです。もっと具体的に言わ…

フラブラ?

フラブラとは、フライングブラボーの略だそうで。 要は、楽曲の途中で「ブラボー!」と叫んだり、拍手したりすることを言うそうです。 クラシックでは、曲中はもちろん楽章の区切れですら拍手することや歓声をあげることはご法度、曲の最後の微音を弾き終え…

中間報告・二女のかんしゃく

~前回までのあらまし~ 二女、かんしゃくを起こしてレッスンをボイコット。父、電話で優しくたしなめるも号泣。本当に反省しているのかわからず。 その後お師匠から「その年齢はそんなものですよ」とフォローが入る。 ピアノの発表会でお会いするも、二女は…

勉強との両立

小学生になった長女の本分は勉強。 なので、通信教育を一日に決まった分量だけ進めさせています。この連休中もそれは欠かさずにやらせました。 本人曰く、楽しいそうです。 きっと、ヴァイオリンの練習のほうがキツイから、勉強が楽しいのでしょう。 実は二…

度数ってどんなときに使うの?

娘が音楽理論の初歩をやっています。 先日、1度の書き取りをしていました。 「1度は増と完全だけで、減はないんだよー」 「……へ、へえ」 「でねー、4と5と8も完全で、あとは長と短なんだよー」 「そ、そうなんだー」 高校時代に音楽の授業でやった気が…

連休中も休まず練習!

楽器を志す者、一日たりとも楽器から離れてはなりません。 それは娘たちに口すっぱくして伝えてきたことです。 ですので、連休中の移動にも娘たちはヴァイオリンケースを抱えて移動します。移動先でピアノがあれば若干練習もします。特に祖父母の家に遊びに…

発表会やコンクールは麻薬

発表会とかコンクールは麻薬ですね。 その日に向けてアドレナリンを大放出してつらい練習を繰り返し、ようやくその日にすべてをやり遂げると、エンドルフィンが脳内を満たして多幸感に包んでくれます。つきっきりで教えている親がそうなのだから、プレイヤー…

ともだちひゃくにんできるかな

いっちねんせ~になった~らっ という歌をいまの子供たちも歌うのかは知りませんが、ともだち百人とはなかなか具体的な数字でわかりやすい。数値目標がはっきり定められていれば、そこに向かってどう努力すればいいかがわかりますしね。 さて、娘の小学校は…

続・二女のかんしゃく

前回書いた「二女のかんしゃく」がブログ村のランキングで上位に食い込んだときには思わず声を上げて笑ってしまいました。幼児の習い事はいかに大変か、みなさんももしかして同じ悩みをお持ちなのではないか、と少し心強くなりました。 わざわざお読みいただ…

プロフェッショナルとアーティスト

娘たちのヴァイオリンのお師匠は、プロの演奏家です。知っているバンドや見たことのあるミュージカルでガンガン弾いていると聞いています。その技術は表現者に愛されている、と見るべきでしょう。 ただ、ヴァイオリニストを志す者が最初に仰ぎ見るのは、ソリ…

海外、そしてプロの道

お師匠に焚きつけられるように、最近の音楽家はどんな道を歩んで活躍の場をつかんでいるのかを調べています。 近年、特にピアノは、上海や台湾の先生に素晴らしい方が多いようですね。 そして、牛田智大くん含め、最近は早熟な子が多い様子。はやくに実力を…

長女の進路

最近、ヴァイオリンのお師匠が長女の進路についてとても具体的なアドバイスをくださるようになりました。 ……小学一年生なのに。 小中学校まではいい。 でも、高校、大学は日本の学校に籍をいたまま留学したほうがいい。 たぶんこのまま順調にいけば進学は心…

ピアノ発表会

ピアノのお教室の発表会がありました。 ふたりともよくがんばった! ステージは楽しい、という気持ちがちゃんと育っていて、とてもうれしいです。 ところで。 演奏動画を見せてほしい、といったご要望をいただくことがあるのですが、まだまだつたない演奏を…

二女のVn日々の練習

二女の日々のヴァイオリン練習は、こんな感じです。 ・「はじめてのヴァイオリン」の“くるくる”“ぴょんぴょん”で準備運動 ・第三ポジション練習 ・鈴木教本2巻、3巻の曲練習(4~5曲ほど) →パッセージ練習 →運指チェック →姿勢、ボウイングのチェック ※上記…

長女のVn日々の練習

長女の日々のヴァイオリン練習は、こんな感じです。 ・3オクターブスケール C-dur、A-moll ・カイザーよりひとつ(19番が多い) ・曲練習(仕上げ1曲、さらい2曲) →パッセージ練習 →運指チェック →ラ・フォリアの10、12連符、音程を確実に合わせる特訓 →…

二女のかんしゃく

またもややってくれました。 二女がお師匠のレッスンをボイコット。すねる。手を払う。途中で弾かなくなる。自分で勝手に「ありがとうございました」と言ってレッスンを終わらせる。 親の顔が青ざめます。 二女はプライドが高く、納得できないと黙ってしまう…

夫婦喧嘩

情けない話ですが、我が家はよく夫婦で喧嘩をします。 爆発せずに主張しあえればいいのでしょうが、なかかな難しい。どっちが悪いというよりも、お互い言いたいことをためたまま日々をすごし、ある日突然それが噴火する、というのが正しいような気がします。…

姉妹の差

姉は、お師匠いわく「超絶器用」なタイプ。 読譜もすらすら、指もすらすら。見ていてうらやましくなるくらい、なんでもすらすらです。音の美しさが弱い部分で、今は先に進むことよりも、きれいな音に対するこだわりを育てている最中です。 一方の二女は、お…

ストラディヴァリウスの謎

再放送でしたが、面白かったですね! 私は録画をようやく見ました。 見逃した方はNHKオンデマンドでどうぞ(ステマじゃありません) 至高のバイオリンストラディヴァリウスの謎 特に奏者を魅了してやまないストラディヴァリ。その魅力を科学面、神話面と、さ…

後悔のリレーを食い止める!

甘えであることは自覚した上で。 「親にされたアレが、私の人生を狂わせた」 「あのとき親がこうしなければ、私はアアだったのに」 という後悔が、人にはいくつかあるのではないかと思います。もちろん、人生や性根は結局本人に帰するものですし、私もいまさ…

じじばば

あの財布の緩み具合はいったいなんなんですかね。 私が小学生のころ、千円札がなくなったと大騒ぎして家中の家具をひっくりかえしていた母が……。 無駄遣いなんかするもんじゃないと言って当時流行していたラジコンをお年玉で買うことすら全否定していた父が……

10000時間の法則

世の中には10000時間の法則というものがあります。 いわく、その世界の一流になるためには、10000時間の鍛錬が必要だと。 あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則 この記事から引用しますが、以下のところがとても印象深かったです。 音楽学校…

ピーク

二女の課題曲がピークを過ぎました。 発表会は来週なのですが、そこに向けてがんばっていた『タランテラ』、先週はとても良い仕上がりで聞いていて気持ちよかったのですが、今朝弾かせたところ、リズムはバラバラ、タッチミスが多く、ちょっとひどくなってい…

弦は右手と言うけれど

たまたま見つけたのですが、感銘を受けたので。 佐々木ヴァイオリン製作工房 この方、ドイツでヴァイオリンの製作を学んだようなのですが、何よりもお人柄が素晴らしく個性的で、いかにも“理系的”で、思索の仕方も大変面白いので、ちょっとWebサイトを読んだ…

いいまつがい

昨日に引き続いて二女ネタを。 ある日彼女の言うことにゃ 「“しばるだけパイプ”買って!」 ……なんだって??? 「しばるだけパイプっ!!!」 おいおい、ずいぶんとマニアックな下ネタ飛ばして来るじゃないか。中高生でもそんな高度なことは知らないはず……え…

『翼をください』に号泣

妻が夕飯時に『翼をください』を、ちょっと本気で歌ったところ、長女は 「いい歌だね~」 と普通に感銘を受けていたらしいのですが、その言葉を聞いたとたんに二女がワンワン泣き出したとか。妻は大きな声で歌ったことに驚いたのかと思い、それを謝ったそう…

同時に仕上げる

長女への負荷がハンパない! 4ページにわたる5分前後の曲を2曲同時に“仕上げなさい”という指示。お師匠は今までこんなこと言わなかったのに、突然の鬼コーチぶり。 「でも、今後はそういうことが続くんです。今から慣れておかないと」 そうなんですよね。本…

ハイフェッツの音階練習

先日、『スケール練習はつまんない!』という投稿をしましたが、そんな目線で練習法を探していたらとんでもない大物の記事が出てきたので、思わず読みふけってしまいました。 ハイフェッツの音階練習 このインタビューを受けている人、ピエール・アモイヤル…

情緒不安定

生活に突然新風が吹くとき。そして大人ですら精神に異常をきたすことがある木の芽どき。 ご多分に漏れず娘たちも少し情緒が揺らいでいるようです。 ちょっとの不満で泣き出したり、だんまりを決め込んだり。 面倒だと思う反面、周囲がどんな気持ちになるのか…

私のVnの弦を張り替えに

娘たちの師匠に、大人用のVnを一丁お借りしています。ただ、お借りしたその日にE線が切れ、肩当もない状態だったのでほったらかしにしていました。 でもさすがに練習しないと、お借りした意味がないと思い、弦を張り替えに楽器店まで。E線と、少し錆びていた…

コンクールペースに戻す

長女、小学校入学。 二女、幼稚園始業。 しかもバレエの発表会まであり、親子ともどもクタクタです。母親はどちらの保護者会にも出席せねばならず、家の中はめちゃくちゃ。片付かない仕事が山ほど。 だから、練習も少しペースダウンしていました。幼児期にヴ…

スケール練習はつまんない!

ハ長調ならドレミファソラシドを何オクターブも連続で弾く。ヴァイオリンを経験された方ならご存知、退屈と眠気がダブルで襲ってくるスケール練習。娘たちもご多分に漏れず、すぐに飽きてしまいます。 でも正確なポジション移動と音程を身に付けるためにはど…

二女の伸びがすごい

二女の伸びがすさまじくなってきました。 ピアノもヴァイオリンも、突然うまくなってきました。 目に見えて伸び始めたのは、長女がコンクールのために必死になって練習しはじめてからです。一生懸命やっている子にはそれだけ両親から目をかけてもらえる、と…

みどりさんマスタークラス!

思わず目を疑ってしまいました! 五嶋みどりさん、10月にサントリーホールでマスタークラス開催 先日、みどりさんがメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲のソロを務めたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団をサントリーホールに聴きに行ったばかり。 ク…

【速報】パパ、五嶋龍くんに負ける

つい先日のこと。 いつも出勤するときになると「パパ行かないで」と抱きついてきていた姉妹が、今日はあっさりと「いってらっしゃい」と言いました。 「五嶋龍くんのDVD見るから寂しくないの」 そうかそうか。 ……なんだそれ。 http://rcm-fe.amazon-adsystem…

両立はいつまで

長女のヴァイオリンのコンクールも一段落し、続いて明日にはバレエの発表会。その翌日長女の入学式。月末にはピアノの発表会……。どこぞのやり手芸能事務所のようなスケジュールになってきてます……。 ピアノの先生は娘たちに負荷をかけるのがとにかくウマイ。…

弓とお別れ

長女がコンクールに出場するにあたり、彼女の師匠は一流の伴奏ピアニストをご紹介くださいました。その方のご親戚の伝手で、とても素晴らしい分数ヴァイオリン用の弓をお借りすることができ、コンクールもそれと一緒に乗り切ってきたのでした。 しかし……。 …

コンクール(4/4)

●全国大会2014年3月XX日。全国大会は本選と同じ曲を弾く。 キッズ部門は20名が参加。いかに全国大会とはいえ日本中のキッズヴァイオリニストが東京に集えるわけもなく、主に埼玉、神奈川など関東近郊の参加者がほとんどを占めていた。 今回は、あえて演奏を…

コンクール(3/4)

●地方本選2014年3月XX日。本選は本選用の曲を弾く。予選とは別の曲である必要がある。 キッズ部門(未就学児)は予選と同じく7名が参加。とはいえ予選では見なかった顔もいたので、入れ替わったのか。ここから弾く曲は全員本気なのだろうか、鈴木教本の3巻以…

コンクール(2/4)

●地方予選 2014年2月XX日。予選は予選用の曲を弾く。本選とは別の曲である必要がある。 キッズ部門(未就学児)は全部で7名が参加。本選会場が神奈川と埼玉の子が3名。その他は東京会場で本選を戦う予定。配られる一覧には本選で弾く予定の曲も書かれており…

コンクール(1/4)

初めて子供を参加させて、感じたことをつらつらと。 コンクールに子供を参加させた理由は、 ・長女のヴァイオリンのレベルが全国的にどんなものかが知りたかった・他の先生にどう評価されるのかが知りたかった・長女のライバル的存在を探してやりたかった 特…

審査員賞受賞!

長女がコンクールにて、キッズの部で審査員賞をいただきました。最高得点と1点差の2位タイ。 本人も楽しかったようで、晴れ晴れとした顔で戻ってきたのが印象的です。どう弾きたいのか、どう聞かせたいのかが伝わってきて、とても気分よかった。 詳しくはま…

とがってないと、削れない

長女のヴァイオリンの師匠に言われた一言。 「最初から整っていて、とがってない演奏は、削りようがない」 この言葉は一生胸にとどめておきたい。 ↑クリックくださると励みになります。 ログ村 子育てブログ パパの育児へ" border="0" height="31" src="http…

音程・テンポ

いわゆる、コンクール弾きと言われる弾き方は、 音程をぜったいにはずさない テンポがぜったいに揺れない この二つがすべて。 若手ヴァイオリニスト小林美樹さんが題名のない音楽会に出演されたときに「海外のヴァイオリニストは音程の間違いをまったく気に…

昨日はがんばっていたらしい

今朝、長女のVnを聴かせてもらって、何を修正したのかが一目瞭然だった。つまりそれだけ何かを取得することに対して真剣になったということかもしれない。彼女の中の何かが変わったのだとしたら嬉しいことだ。 二女は同じ曲を何度も何度も弾いて、とにかく自…

ぶつくさ言っても仕方ない

せっかく偉い先生に講評をいただいたのだ。 修正したほうがいいところを修正して、全国大会に挑もう。 そう考えられるようになるまでに、三日を要してしまった。子供だけでなく、親の意識も覚悟が必要になってくる。それが「本気の習い事」なんだなあと感慨…

好演賞

コンクール、キッズの部で好演賞だった。 なんだろう、この中途半端な気持ちは。長女は賞が確定するまでの間、ずっと「全国大会に行けたらいいな」とばかり気にしていた。一方親の私は行けるとは思っていたが、どう評価されるのかが知りたくて講評を待ち望ん…