人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

習い事

私の愚痴

今日はなかば私の愚痴です。 長女の練習に工夫が見られない。 長女の演奏に色がない。 長女の音程がアメーバ。 ほんと、なんとかならないものか!

初パルティータ

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 スケールはG durの初回です。本人には前回D durを一発で合格したのがとにかく励みになったらしく、今回もそれくらいの勢いで合格できるようにと練習を重ねていました。先生の反応は悪くなく、基本的に「…

さいごのけじめ

二女、最後のレッスンがありました。

初の1週合格

昨晩のロイヤル・アカデミー音楽白熱教室、ご覧になられましたでしょうか。バッハの時代の演奏形式と教会における音楽の役割、バッハの社会との関わりと意識の変遷、そして最後にバッハは社会の一員としてではなく自分の頭の中だけで鳴る閉じた世界で共有の…

二女の決断

長女の話題が多い本ブログではありますが、二女だって日々を精一杯楽しんでいます。お絵かき、読書、ときおりマインクラフト。ピアノはとても積極的です。バレエも毎週楽しみに通っています。 ですが、ひとつだけ及び腰のものが。そう、ヴァイオリンです。

スケールどこまで終わったかな?

長女、レッスンがありました。 ここのところ、見て頂いている曲をピックアップしていくと、 ・カールフレッシュ1調 ・パガニーニカプリス9番 ・パガニーニコンチェルト ・ヴィエニャフスキ華麗なるポロネーズ という分量になります。途中で止められること…

コンサートのあとに

作曲家の先生のコンサートでヴァイオリンを演奏したのは長女の先生です。ですからその日はコンサートが終わり次第打ち上げなどがあって何事もなく終えられるのかと思っていたのですが……。 作曲家の先生は「もうひとつ本番がありまして」長女の先生は「これか…

同じ間違いをしないために

計算ミスとか、名前を書き忘れて0点とか、「右」という漢字の書き順は縦からだったか横からだったか迷うとか、人にはいろいろと小さなミスや物忘れをします。全部すべてを正確に、ひとつももらすことなく、というのは理想的ではありますが、そこまで完璧で…

舞台がある利点

昨年の長女は11月以外すべて舞台があるという1年でした。応援団である私の父母もさすがに「舞台多すぎない?」と音を上げるくらいのスケジュール。仕方ないでしょ、予選、本選、全国、と進むと最低3回は舞台を踏むのだから。お教室の発表会もあるし、ど…

ほふく前進

ゲスの極み乙女、何度聴いても好きだなあ。あんなどーでもいい話題、はやくみんなの記憶から消えてくれればいいのに。還暦をとうに過ぎた私の母親まで「ゲスね。ゲスよね」と言う始末で本当にやめていただきたい。音楽に罪はないぞ。モーツァルトだってパガ…

武者修行のひとつの成果

長女さん、新しいヴァイオリンに新曲・カプリス9番と、うきうきしながらヴァイオリンに向かっています。パガニーニのコンチェルトもだんだん弾けないところがなくなってきていて、あとは雑なところを消していく作業。……ずいぶんと譜読みが早くなったもんだ。

カプリスに新曲が!

休日にレッスンがありました。コンクールとか発表会とかがまったく無い時期のレッスンって、なんだかのんびりな空気が流れています。 今回の目玉(?)は3/4のヴァイオリンで1週間さらった結果、指に負担がかかっていないか、ちゃんと弾けているのか、と…

ピアノに集中できるようになった

長女が道端で500円玉を拾ってきたようです。生まれて初めて拾得物を届けに交番に行くという行為をして、少し大人の階段を登った長女。 しかしよく考えると大人になってから小銭を拾う→交番に届ける、という行動に出ないですね。見なかったことにして放置…

最後に先生のレッスン

武者修行を終えて、急に大人びた演奏をするようになった長女さんではありますが、私生活ではなぜか甘えん坊に戻ってしまっていました。いろいろと刺激を受けすぎて、親に甘えることで自分の立ち位置を取り戻しているのかもしれない、なんて感じています。 ヴ…

武者修行

実は長女、年始に武者修行に出ることを許されております。 素晴らしい先生がたに長女の演奏をどのように観ていただけるのか、実は私もワクワクしております。ただ、先生からなかなか「いいね」とおっしゃっていただけない華麗なるポロネーズを持っていくので…

長女、初レッスン

年明け早々ではありますが、長女のレッスンがありました。ニューフェイスとすれ違ってご挨拶したり、先生と新年のご挨拶をしたり、以外は特にいつもと変わらず。この「いつもどおりの時間・空間」がこのお教室にはいつもあって、ホッとするというか、身が引…

最後なので

レッスンの前も、レッスン後も、もっぱら話題はコンクールのこと、発表会のこと、そして3/4のヴァイオリンについて。 楽器に並々ならぬ愛情を注いでいる長女の先生は、楽器の限界を求めてチューニングすることを推奨されます。なので長女の現楽器である1…

いつものレッスンを

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました。 長女がケースを開いて準備している間に、先生とコンクールの結果について寸評を交えていくつかお話をしました。今年は例年に比べて審査が厳しかったこと、入賞者数もだいぶ絞られていたことなどをうかがい、身が…

「弾く」という道

長女は先日ヴァイオリンのコンクールを入賞で終えることができました。それなりに自信になったでしょうし、今年最後の舞台をなんらかの形で結果を残せたこと、両親やピアノの先生から基本的には褒められたこと、そのあたりで安心していたようです。 が、ヴァ…

今年最後の舞台

クリスマスイブですね! みなさんどんなクリスマスをお過ごしになるのでしょうか。姉妹は、クリスマスツリーを自分たちで飾り付け、その下にサンタさんへのお手紙を据えてドキドキしながら一晩を過ごすということを毎年繰り返しています。 徐々におねだりの…

直前レッスン

今回初参加のコンクールに向けて、最後のレッスンがありました。 毎回先生が注意なさることは一緒で、そこが直らないとそうそう上位は狙えないだろうと思っていたぶん、意識が修正に向かわない長女に若干のいらだちを覚えます。こんな調子で大丈夫なのかな………

お楽しみのあとの練習に思うこと

先日の発表会が終わってから、ちょっと遅いお昼ご飯をみんなで食べて解散。帰宅して真っ先にしたのは、全員でお昼寝でした。 ぐったりと疲れた身体を睡眠で回復させ、夕方に起き出して練習開始。

お楽しみ発表会2015

朝の9時半から午後1時半まで、ずっと発表会兼お楽しみ会でした。学習の成果を披露というよりは、人の演奏を聴いて、おいしいケーキを食べて、交流して、解散、といったクリスマスパーティー的なノリの会です。 なので、親もそこまでは緊張していないのです…

二女レッスン、そして長女突然の

久しぶりに父娘のふたりでヴァイオリンのレッスンに行きました。二女のお師匠のレッスンを父娘で受講するのは、もしかしたら初めてではないでしょうか。 翌日に発表会を控えたいま、フィオッコのアレグロにようやく合格をいただきました。そして先に読んでお…

集大成に向けて

学校から元気に「ただいまー」と帰宅。手洗いうがいをして、おやつをむさぼり食う。そしてどちらかがピアノに向かい、どちらかがヴァイオリンを弾く。しばらくして休憩。そのまま宿題や通信教材を開始。ご飯、お風呂を挟んで、またピアノとヴァイオリン。二…

二女だって追い込み練習中

夜遅く、ひとり風呂に入りながらスマホをいじっていたところ、「追い炊きをします」と機械的なお姉さんの声が。あれ、間違って体のどこかで追い炊きボタンを押したかな。そのとき、LINEにて「寝ちゃったの?」と妻から。こんな狭い家なんだから確認しに動け…

二女とピアノ

娘たちの音楽会が土曜日にあったので、月曜は振替休日でした。その音楽会について長女が言うには、実はピアノ伴奏に立候補することも可能だったそうです。でも「コンクールとか発表会とか続くからー、受けちゃうと譜読みしたり大変だしー」ということで鉄琴…

一曲お預け、一曲集中

暑かったり寒かったり、変な天気が続きますね。小学校周辺では咳風邪や嘔吐など大流行だそうで、どこにいってもその話題です。今年は特におかしいらしく、咳が数ヶ月やまなかったり、喉がずっと腫れていたりしている人が多い様子。 これから行事が多いですし…

学業と芸事の両立

先日、友人に学生音楽コンクールの熾烈な競争について細々と説明したあと、今年はこんな感じだったんだよー、と感動を伝えていたときのこと。その子は昔からクラシックバレエとピアノをやってきた人ですがヴァイオリンの世界は知らない。そのため興味津々に…

ミルクティー色の音階

先日、録画したららら♪クラシックを見ていたときのこと。パイプオルガン特集だったその回は、たまたま姉妹ともバッハのトッカータとフーガに興味を持った直後というベストタイミング。ふたりとも食い入るように見ていました。 しかし一方で私も別のことに目…