人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

渡り鳥と、日本海と、音楽記号と

佐渡とも二日でお別れです。宿を出て、大ばあばにもう一度ご挨拶して、船と新幹線に乗り遅れないように時間をきっちりと見ながら行動。空いた時間はお土産を買うことに費やされます。

 

さて、出発前から姉妹がワクワクして止まらなかったのは何を隠そう「船」。実際に船で姉妹は大はしゃぎで、カモメにかっぱえびせんを投げると海を渡る船上を回遊しながらワラワラと寄ってくることがとにかくものめずらしかったらしく、あまりにも貪欲なカモメたちの食欲に圧倒されながらも、ずーーっとえさやりをしていました。

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