人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

好演賞

コンクール、キッズの部で好演賞だった。
なんだろう、この中途半端な気持ちは。長女は賞が確定するまでの間、ずっと「全国大会に行けたらいいな」とばかり気にしていた。一方親の私は行けるとは思っていたが、どう評価されるのかが知りたくて講評を待ち望んでいた。
音楽的にはダントツだと傍目にも思えたし、何より客に聴かせようという心構えは誰にも負けていなかったと思ったからだ。

が、結果は、長女の先生の感想とまったく同じことが書かれていた。
「テンポはよい。音程とビブラートを丁寧に」
音程と弓使いをとにかく丁寧に弾いた子達は銅賞を受け取っていて、長女は一点足らずの好演賞。長女はどうやら悔しかったらしく、しょげていた。

コンクールとはそういう場なのだということを身をもって体験した。

ちなみに二学年上のモンスター級天才児は、低学年までの中でダントツの評価だった。演奏も素晴らしかった。


ダントツ上手ければいいのだ。一点、二点でカリカリしても仕方ないのだ。ダントツを目指す。そのためには何が必要なのかをこれから探る旅が親には課せられたのだ。



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