人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

弦は右手と言うけれど

たまたま見つけたのですが、感銘を受けたので。

佐々木ヴァイオリン製作工房

この方、ドイツでヴァイオリンの製作を学んだようなのですが、何よりもお人柄が素晴らしく個性的で、いかにも“理系的”で、思索の仕方も大変面白いので、ちょっとWebサイトを読んだだけでファンになってしまいました。

そこで、弓の性能についての説明という動画を配信されていて、ようやく弓の重要性と性能の違いが見えてきました(ご本人のWebサイトに『この動画だけで「理解できた」または「理解できない」とは思わないでいただきたいです』と書かれておりますので、あえて「見えてきた」と表現します)。

そもそも娘が習い事をはじめるまでは完全にヴァイオリンど素人だった私は、「ヴァイオリンは本体も大事だけど、弓もかなり大事。弓だけで数百万、数千万と値段がつくのも当たり前」と聞いて「???」となった記憶があります。

ギターの右手といえばピック。伝説的バンド、クイーンのブライアン・メイがピックの代わりに6ペンス硬貨を使うことで、シャラシャラとした音質を出したという話はよく聞きました。実際に自分でもやってみましたし、「ああなるほど」と思ったものです。

でもエレキギターは結局、本体の木の材質と、ピックアップ(弦の音を拾うマイクのような性能をもつ器具)の感度が大事で、ピックなんて100円のものでも1000円のもの(そんなものがあるのかも知りませんが)でもそこまで大差はないという認識でした。

しかし弓は違うのですねえ。

詳しくは動画とご本人の弓の選び方に関する解説をご覧ください。

※個人的には佐々木さんの子煩悩ぶりにとても共感できます。




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