口伝かシステムか
日本のヴァイオリン教則は、基本、口伝ですよね。
お師匠ごとに教え方も違いますし。
この傾向は日本だけでなくヨーロッパもそうとのこと。
しかし本来、これだけの文化であるヴァイオリンであれば、もっとシステマチックに教える方法を研究しつくしてもいい気がします。でもそれをしないのは、伝統・文化という付加価値をつけたいからなのだろうか、なんて思ってもいます。
システムで教えると、きっと子供の伸びは飛躍的にアップするような気がします。それをしてくれるのがジュリアードなのではないか、と最近思うようになってきました。
伝統や文化で教えられてしまうと、その重みにつぶれる子はいるでしょうね。でもシステムで覚えた芸事は、そのあとに伝統に飛び込んでも必ずどこかで役立つ。だからシステムで教えてくれる先生を探す旅が必要そうです。
親の勉強がいろいろと足りてませんでした。もっと勉強します。