人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

曲は長く、曲は多く

長女の課題曲が4曲もあります。

それぞれ4~6ページほどありますので、合計で20ページ。もうこれ、壮大な交響曲ですよ。これだけの課題曲を次々とこなしていくためにも、練習の仕方をそろそろシフトチェンジしなければならない時期にきているのではないかと思っています。

というのも。

今までの仕上げ方は、以下のとおり。

1.まず音を拾います。

2.だいたいの感覚をつかんだらCDを聴きます。

3.それを元にひとまず曲として聴けるようにします。

4.vibや強調記号を確認し、大雑把に味付けします。

5.細かい味付けを繰り返し練習します。

6.苦手なパッセージは毎日とにかく練習します。

7.音程が外れやすい場所もとにかく練習します。

これをやっていると、曲4つを同時にこなしていくなんて難しい。早くて週に1回のペースでレッスンしていただくとき、あまりにも進んでいなければ時間を無駄にしてしまいます。もちろん毎日必ずヴァイオリンには触れていますから、まったく進んでいないということはありません。しかし最近のレッスンでは前の復習をする時間もなくどんどん進みますから、仕上げ方については家庭での練習がしっかりできていないと意味がないことになってしまいます。

というわけで、曲の習得方法を少し変化させざるを得ないようです。

これからその方法を探ります。

腕が鳴る。




ブログランキング・にほんブログ村へ 

↑クリックくださると励みになります。