人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

飛行機にVnを乗せる

家族の行事で海外に旅行に行きます。

そのとき、私たちは子供たちのヴァイオリンを持っていくことが当然だと思っていました。しかし実家の両親、お師匠にご意見を聞いたところ、

「旅行先くらいは、少し休ませてあげてもよいのでは」

とのこと。でも、私は持っていかせたい。

練習していないと勘が鈍りそうだから、というのもありますが、それよりも、もっと強い思いがあります。それは。

日本ではない風土で楽器を弾かせたい。

ヴァイオリンはヨーロッパで生まれた楽器です。日本ではありません。今回の旅行先はヨーロッパではありませんし、ヴァイオリンとはあまり関係のない土地柄です。が、それでも日本ではないどこかです。そんな中で弓を引くとどんな音がするんだろうか。家じゃないところで練習をするのはどんな感じなのだろうか。そういう経験が今後につながるような気がするからです。

抱えていける楽器の強みはそういうところにあると思うのです。




ブログランキング・にほんブログ村へ 

↑クリックくださると励みになります。