人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

親に必要なもの

習い事をみっつもさせていて、しかも楽器を本気で習得したいと娘本人が言っている場合、師匠・時間・資金のやりくりをするのが親だと思います。絶妙にビジネスに必要なものと同じですね。

 

どれが一番大切かを語ることはできません。すべてが密接に絡み合っているからです。だから世に「天才を育てる方法」といった類の書籍が数多く出回っていますが、その方法論はひとつではないと思うのです。その人の体験談を書くしかこの手の本は成立しないはずです。

 

そんななかで、親に必要なものは何かという議論を私たち夫婦はよくします*1。導き出された言葉は『哲学』でした。間違っているか合っているかではなく、ブレない哲学が必要だと思うのです。常に指標を持っていれば、選択のシーンでも迷いが無く、子らへの接し方も安定するでしょう。

 

とまあ、果てなく喧嘩を繰り返してきた夫婦のたわごとでした。

 

ではまた。

 




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*1:喧嘩とも言います。