人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

夏休みも終わり

子どもが一日中家にいるというのは、妻にかかる負担も大きいようで。特に雨もようの日が多かった今夏はあまり外に遊びに行く機会も無く、家族の旅行が唯一の楽しみだったのではないかと思います。娘たちはひたすら練習と学習の繰り返しで、あとは時折児童館に遊びに行ったくらいだったでしょうか。

 

「なんか勢いが足りない」と妻が勝手に液肥を与えた長女のあさがおは、産業革命を思わせる勢いで種を量産していました。観察日記は二枚というあま~い宿題。その他の課題はすべて夏休み初頭に終わらせ、あとはひたすら本を読んだりヴァイオリンを弾いたりピアノを弾いたり。二女もあまりかわらぬ毎日。大好きな絵を一日5~10枚ほど描き散らかすといった日々。子どもも退屈な時間が多かったのではないかと思います。土日に私が家にいると、珍しいおもちゃを見るように群がってきて、だっこだ遊べだと要求してきましたし。

 

夏休みがあけ、幼稚園、小学校に向かった娘たちの背中は、あからさまに嬉しそうでした。長女の小学校ライフはこれからが本番。二女も最後の幼稚園生活。さまざまな問題に立ち向かい、泣いたり笑ったりの日々を過ごすのでしょう。

 

こちらまで甘酸っぱい気持ちになります。

 

ではまた。




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