人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ケースが来たよ!

長女と楽器屋さんに買いにいったヴァイオリンケースが、ようやく届いたようです。そしてそれを妻は我先にと開封し、長女より先にヴァイオリンやら小道具やらを全部しまってしまったそうで。

 

え? 過保護? 過干渉?

 

ちがいます。単に“自分が”嬉しいだけです、あの人の場合。新しいオモチャにワクワクして子どもより先にさわり倒してしまう。と、その点を指摘したところ、

 

「ヴァイオリンケースとは思えない大きなダンボールで来たから、開封してさっさと片付けないと邪魔でしかたがなかったの!」

 

などと供述しており……。

 

いやいや、ヴァイオリンをしまうのはやらせてやりゃよかったじゃないのよ、なんてまた変な言いあいが始まっても仕方がないので、その後は黙っていました。長女はとにかく「かわいーーーー! 軽いーーーー!」を連発していたようで、喜んでいるなら何より。少しはモチベーションにつながったかな。

 

と思ったら――。

 

「今日は二女ちゃんのバレエ、付いて行ってもいい?」

「どうして? その間に練習しておくって約束したじゃない」

「なんか、退屈」

「はぁぁぁっっ!?」

 

などと供述しており……。

 

ではまた。

 

 




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