人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

姉妹、ピアノレッスンに行く

ピアノのレッスンで少しずつ進展があった様子です。

 

長女は「エリーゼのために」の立体的な奏法指導が入りました。このエリーゼのためにという曲は初心者の登竜門的な位置づけだと思うのですが、私は弾けません。あの速い部分を原曲速度で弾くことができないのです。

 

……が。長女は弾けちゃうのね。この子はお師匠にも言われたように「回りすぎるほど指が回る」そうなので、速弾きは得意。音のつぶを揃えて弾くにはもっともっと練習が必要でしょうが、彼女のその能力がうらやましくて仕方ないです。すでに一通り弾けてしまっているので、あとは細かい演出部分と弾けていないと思われる部分の修正に注力しているとか。発表会楽しみにしてよっと。

 

二女はカデンツァもなんとか弾きこなし、黄バイエル*1副教本二冊目終了まであと一歩。トンプソンの曲も合格をいただき、次に進みました。あの小さい手でよくやるよ、と思いますが、「人形の夢と目覚め」も最後まで弾けるようにはなっています。

 

ちなみに二女は「とてもいい爪」をしているそうで。深爪しても全然OKだそうです。要するに先が短くて幅広い、男らしい爪なんですよね。「あとちょっと切ると、もっといい音が鳴るよ」といわれたそうで。爪ひとつでも音が変わるんですかピアノの世界。

 

毎年発表会ではピアノもヴァイオリンも弾くので二倍大変ですが、姉妹は「そういうもの」と思っているみたいなので、いつもどおり妻がねじ込みます。

 

ちなみにヴァイオリンですが、長女は先日書きましたが「プレリュードとアレグロ」を、二女はヴィヴァルディの「Concerto A moll No.1」と相成りました。

 

年末に向けて風邪引かないようにがんばろうなー。

 

ではまた。




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*1:「違うよ」と妻に指摘されたので修正します。