ヴァイオリン入院
特に壊れたわけではなく、長女のヴァイオリンを数日入院させることになりました。どこに? それは先生のお宅に。
「二日ください。もっと鳴りますから」
魂柱と駒の位置を変更することで、もっとピーキー設定ができるはずだということなのです。楽器のもつ最高の音を追い求める。これはもうオタの域です。しかも、
「現在の魂柱の素材がやわらかいので、固い木で作り直します」
……え? 今なんて?
いやはや、底知れぬお人だ。
一方の長女は、モーツァルトもクライスラーも今まで使っていた1/4で練習することに。若干音程を合わせるのが大変そうでしたが、それでも長いこと使っていた楽器ですから、あっというまになじんだ様子。しかも
「前より鳴らせるようになったよ!」
とのこと。少しコツをつかんだのかな?
1/2、どんな調整をされてくるのでしょうか。戻ってくるのがとても楽しみです。
ではまた。