人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

息抜き姉妹

長女の学芸会のあと、二女はヴァイオリンのレッスンでした。お師匠にかなりよく見ていただき、「二女ちゃん、とってもいいよ」と発表会に向けてさまざまな仕上げ項目をあげてくださいました。たまたま妻の母も学芸会を見にきていたので、レッスンをいっしょに見学。初めてレッスンを見た義母は感動しておりました。

 

長女も久しぶりにお師匠と顔をあわせ、ピアノの発表会で演奏するヴァイオリンの伴奏あわせ(ややこしい)に立ち会ってくださるとお約束くださいました。久しぶりにお師匠のレッスンを受けられる長女さんは嬉しそう。

 

その後、妻と義母はお買い物に。私は姉妹を連れて久しぶりに大きな公園に連れて行くことに。最近練習に継ぐ練習だったため、ストレスがたまっているのではないかと夫婦で話し合っていたところでして、いい機会なので完全放牧することにいたしました。

 

まーーーはしゃぐはしゃぐ!

 

球体をしたグルグル回るジャングルジムのような遊具に夢中の二人。初めて会ったお友だちと「まって回すの待って! 危ないから!」「ひとりおりまーす!」「あ、こんど私が回すね!」など積極的にコミュニケーションをとりながら遊び倒していました。

 

二女ははやくも一人のお友だちにロックオンし、その子のパパをも巻き込んで鬼ごっこに夢中。大声を発散させながらとにかく駆けずり回っておりました。

 

長女、今まで触ることすら嫌がっていた雲梯にチャレンジ。すると、ほんのちょっとコツを教えただけで体の反動を利用しながら一本ずつすすむことができ、しまいには一本飛ばしで完走できるようになっていました。子どもって、すごい。よし、逆上がりもやっちゃおうぜ……と調子に乗ってみたものの、案の定できませんでした。さすが逆上がりは強敵。低学年の中ボスです。そう簡単には制覇できず、次回以降に持ち越しです。

 

帰宅してクタクタかと思いきや、姉妹は逆に元気に。軽く楽器も練習しました。すると意外にもいい音を出すのです。たぶん余計な力が入らなくていい具合に弓を運べたのではないかと思います。

 

普段は練習で忙しい二人。たまにこうやって発散させてやると音楽にもいい影響を与えそうです。翌日の長女は、脇や腹側筋、背筋が筋肉痛だったようです。いいね、若いって翌日に出るんだね。え、パパ? 聞かないで。

 

ではまた。



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