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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

弦が!?

先日長女が練習をしていたときのこと。「ビヨォォォン」とへんな音とともにG線がたるみました。なんだなんだと思ってみてみると、ペグが緩んだようです。急いで巻きなおし、少しキツめに締めておきました。

 

これ、コンクールや発表会の本番で起こったら大変なことですよね。長女の先生に聞いてみたところ、

 

「舞台わきに下がって巻きなおして、そ知らぬ顔しながら途中から弾けばいいんですよ。弦が切れてもいっしょ」

 

とのこと。え、でも頭が真っ白になっちゃう人のほうが多いんじゃないんですか?

 

「そういうときはあわてないのが一番。コンクールでもよく弦が切れてしまう人を見かけますよ。事務員の人も見ているだけじゃなくて一声かけてあげればいいのにとは思いますね。別にそんなところで審査するわけでもないんだから」

 

おっしゃるとおりですね。とはいえそういう緊急時に冷静に対処できるような人のほうが稀なのも事実です。タングルウッドの奇跡なんて、みどりさんの落ち着いた対処にバーンスタインが涙ぐんでいました。このお話はアメリカの教科書に美談として掲載されたとも聞きました。

 


五嶋みどり タングルウッドの奇跡 - YouTube

 

知らない人に向けて誇大広告するのがプロモーターの役目とすれば、この件を扱った人はよっぽど優秀だったのだと思います。逸話では3/4サイズをフルサイズに持ち替えて弾ききったとされていますが、実際は少々誇張されており、実は限りなくフルサイズに近い7/8サイズだったそうで。長女も1/4から1/2に持ち替えたときそこまで苦労せずに弾けていましたから、7/8→フル程度のチェンジであればヴァイオリニストにとっては感覚的になんとかなる問題なのかもしれません。

  

まあ、プロモーターがどんなに上手かろうと、みどりさんがすごいことに変わりはないんですけどね。

 

話が少しそれてしまいました。

 

そういえば姉妹が舞台でトラブルにあったとき、弦を新しくできる人がいないと気づきました。さすがに小学一年生で弦の張替えをさせるのは親もちょっと怖い。今のうちに弦の巻き方くらいは私が覚えておいたほうがいいでしょうか。

 

しかし駒がズレるのも困るんですよね。悩みどころです。

 

ではまた。

 



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