人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

クリスマスが今年もなんとかやってくる

メリークリスマス!

 

12月に入ってからツリーを取り出し、飾り付けをし、「今年もプレゼントがくるといいねえ」なんて話をしていたのに……。発表会やらピアノの先生探しやらでバタバタと忙しくしていたら、あっというまにクリスマスが直前にやってきてあわてたのは親でした。

 

「プレゼント何をお願いするの?」と聞いても「うーん」と煮え切らない二人。そう、普段からヴァイオリンやピアノの練習で忙しい二人は世情に疎く、どんなおもちゃが流行しているのかイマイチわからないのです。これではいかんと奮い立ち、先日ヴァイオリンのレッスンのあとにトイザらスに連れて行ったのです。すると……。

 

二女は「これがいいー! あ、でもこれがいいー! あ、でも●●ちゃんがプリパラ持ってたからプリパラで!」 

 

……これか。でもこれ、ゲームセンターの機体と連動しているんでしょ。我が家の傍にこのゲーム置いてないんだけど。いいのかな。いいか。いいんだろうな。たぶんよくわかってないだろうし。普段遊べないからおもちゃくらい好きなものを与えよう。

 

長女は……一時間トイザらスをウロウロしているのに「……んー、別にほしいものがない」と。お前は本当に小学一年生なのか? ただ、やはり大人の弾くような曲を毎日練習していると、小学生のおもちゃでは刺激が少ないのかもしれません。いちおう「これかなー」と選んだものがあったので、ひとまずメモ。

 

家に帰ってふたりでサンタさんに手紙を書きました。

 

「サンタさんわしらないとおもうけど、プリパラをください。プリパラってゆうのはわからなかったらしらべてください」

 

という二女の手紙をこっそり読んで声を殺して笑っていたのは内緒です。

 

てなわけでも今年も我が家にサンタがやってきます。みなさんのお宅には来ましたか?

 

ではまた。



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