人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

かまってバランスとり

今までは長女も二女も同じピアノ教室、同じヴァイオリンの先生に教えていただいていたので、発表会もレッスンもすべて同時にこなしてきていました。姉が終わったら妹といった具合でしたし、地元では「姉妹でピアノもヴァイオリンもやっている家族」という認識で見られております。

 

ところが長女のヴァイオリンの先生が変わったことで生活は一変。レッスンはバスかタクシーでないといけない場所ですし、発表会もずいぶん長い時間を拘束されることになってしまったわけで。

 

そうなるとおもしろくないのが二女。発表会前には親の目も長女に集まりやすく、どうしてもサブ扱いになってしまう。それが不満のご様子で「私のも見て!」とクレームが入ったことも数回ありました。

 

しかも今回は発表会の翌日にまで長女のレッスンが入り、二女はどこかおもしろくない。というわけで、翌日は壮絶にかまってやることにいたしました。だっこもおんぶも練習も、全部なるべく言うようにしてやり、わしゃわしゃと犬のように構うと、その夜は満足げにコテンとご就寝。

 

かまってサインを出してくれる二女で本当によかった。たとえ大きくなっても、「二女のことを見ているよ」という態度はちゃんと見せ続けないといけないんだろうな、と反省する一日でした。

 

ではまた。



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