人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

二女のVnレッスン

二女さんは最近長い曲ばかりなので、毎日同じ曲を演奏しています。それはそれはもう、ずーっと同じ曲です。

 

・ドッペル

・ヴィヴァルディ G-moll 全楽章

 

どれも淡々と弾き上げるので、抑揚がなくて私は若干物足りない。ヴィブラートや音の強弱をつけて演奏してほしいのですが、彼女にはそういった欲求がヴァイオリンには無いのか、あまり積極的にやろうとしません。一輪車でも縄跳びでも「できるようになりたい」と思ったことは自ら積極的に黙々と練習する子なので、そういうところは少し残念です。

 

ボウの持ち方、体重のかけかた、楽器がズリ落ちる持ち方の矯正と、まだまだ基本的なことをたくさん指摘されています。指番号やポジション移動なども見落としが多い。

 

姉妹それぞれに進度が違うので、日々の練習のチェックが追いつかないというのが本音です。二女には二女のいいところがあるのに、私たちの目が行き届かないせいで自信を持たせてやれていない気がします。ピアノだと集中して練習に励むところもあり、音楽自体が嫌いなわけではなさそう。

 

言っても仕方がないことではありますが、どうしても罪悪感を抱いてしまいます。グランドピアノが来たら、少しは変わるのかな。

 

ではまた。



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