人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

お師匠による試し弾き

先日、お師匠に二女のレッスンをつけていただいた話を書きましたが、その際に長女の駒を新しくしたヴァイオリンを試奏していただきました。弓の張り具合などを調整しながらあれこれといじっていただき、

 

「このサイズの楽器で最高潮に遠鳴りするセッティングを求めているんだと思います。ソリスト向きのチューニングですね」

 

そして、比較的強く弓を張るのが好きだった長女ですが、弓の張りは今までより弱く張ったほうが「雑音が出ずこのヴァイオリンのポテンシャルを出せるようになるはず」との分析をしてくださいました。

 

長女は若干右手に力が入り気味で、どちらかというとパワープレイヤーなのですが、楽器に受け止める力がないと雑音が混ざってしまい演奏に荒々しさが出てしまいます。それを軽減する意味でのチューニングなのかな? とは思いました。

 

お師匠いわく「勝負セッティングです」とのこと。そういうのがあるのかー! 勝ちにきてるなあ先生。長女はわかってるのかなあ、プロのそういうこだわり。

 

本人は「鳴らしやすいし弾きやすいよ」とは言っていました。そうですか。あなたが喜ぶのが一番です。がんばってポテンシャルを全部引き出してやろうね。

 

ではまた。



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