人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

今までで一番いい

長女、ヴァイオリンのレッスンがありました! 毎度毎度楽しみにしている私です。

 


バイオリンを弾くこと(演奏はスポーツ、レッスンはゲーム) - ひっこみ思案

 

この記事を読ませていただいてからハタと気づきましたが、私は「長女が出場するゲームを楽しみにしている」から毎度こんなにもレッスンが楽しみなのだな、と思いました。体を動かすことが大好きな長女なので、ヴァイオリンなどの楽器演奏とは相性がよかったのでしょうね。

 

さて、いつものように3度のスケールをいくつか見ていただき、パガニーニの16番を聴いていただき。「この曲、合格あげてもいいんだけど、丁寧にハッキリとした音で弾くことを念頭においてもう一週やってこよう。とても勉強になるから。それと、毎日曲を弾く前にこの曲を弾いておくように。準備運動にとてもいいとおもうよ」と言われました。「16番の次は何をさらうことになりますか?」と質問すると「だいたい14番を弾くよね」とまたお手本を弾いてくださいます! 長女、目を輝かせて「あっ、これ!……重音大変そー」と笑っていました。たぶん家に帰ったら一番に楽譜を見ることになると思います。

 

そして本番用のクライスラー前奏曲とアレグロ」を弾いたところ……。

 

「うん、今までで一番いい。楽器が自分のやりたいことに追いついたのかな」

 

と手放しで絶賛。「特に言うことないやー。……もう1回弾いて」と言われ弾いてみると、10箇所以上言いたいことはあったようで、あちこち修正いただきました。

 

「よく練習しているね。今日の復習をよくしておくこと。はいおしまい」

 

と言われて「ありがとうございました」と私が言おうとしたら長女が「えっ、待って、待って!」とヴィエニャフスキを取り出す始末。先生、お時間平気なんですか? と思いましたが、いやな顔ひとつせず見てくださいました。

 

最初の1ページ目だけでしたが、

 

・小節を意識して弾くこと

重音の弾き方

・人工フラジオレットの奏法

 

をご指導いただいて今度こそ終了。長女の今日の試合は、そこそこいい成績だったようです。

 

ではまた。



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