人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

振らないことがひとつの答え

長女さん、音程を整える練習が日々続いています。そんな中、ひとつ試してみたらどうだろうと提案し、長女が試してみたら、だいぶ音程が改善したことがひとつありました。

 

それは、動かない、ということ。

 

長女は曲に憑依するのが好きなタイプで、その曲の感情に乗り切って体も大きく動いてしまう癖があります。上体が固定したままで揺れる分にはいいのですが、きっとまだ完全に体ができていないせいか、動きが音程のズレを誘発している部分があったようです。

 

音程が安定したことによって焦りが減り、焦りが減ったことによって落ち着き、落ち着いたことによってテンポが安定する。この良いスパイラルが生まれた様子です。

 

これがすべてだとは思いませんし、彼女の感情面を完全にそぎ落としてしまうのもかわいそうなので、ひとつの方法としてとらえております。

 

まだまだ勉強だね。

 

クリックくださると長女が1回だけ揺れを減らします
親も気持ちが揺れないよう少しだけ強くなります

 

ではまた。