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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

Annie!

丸美屋食品ミュージカル「アニー」を家族と私の母との5人で観てきました。今年で30周年となる本ミュージカル、家族全員だれ1人として観たことがなく、妻が常々子どもたちに見せてやりたいと言っていて、母がチケットの販売開始に気づいたことで今回の観劇が決まったのです。

 

姉妹とも劇中歌「トゥモロー」だけはなんとなく知っていたのですが、これから何が待ち受けているのかを全く知らないので、きょとんとしています。しかも「おなかすいた」とか「のどかわいた」とか普段通りの動物的な言葉しか出てきません。

 

長年のファンを持つミュージカルだけあって、会場にはコスプレをしている子や熱狂的なファンがひしめき合っています。ミス・ハニガンを青木さやかさんが演じることもあって、知っている名前のお花の数がはんぱなかった!

 

客席について最初に姉妹の目がかがやいたのは、舞台前にあるオーケストラピットを見たとき。「あ、ヴァイオリンだ!」と真っ先に見つけていました。弦はヴァイオリンとチェロがひとりずつで、ベースはエレキでしたが、それでもまさか生演奏とは思っていなかった姉妹にとってはこれだけで惹きつけられています。

 

劇は歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり、のてんこもりで、姉妹も声を上げて笑っていました。連れてきて良かったな。ただやはり90分+70分の長時間の観劇は疲れたらしく、途中子役が出てこない箇所などは眠そうにしていることも。特に後半開始の出だしは子どもには若干わかりづらいシーンが連続したためか、ザワザワして収まらなくなっていました。舞台は生ものですし子どもは正直だから、なかなか難しいものですね。

 

肝心のヴァイオリンは管楽器の音量にかき消されてしまっていましたが、耳が慣れているせいかピチカートの音まで聞こえてきてとても贅沢でした。どんなに小編成とはいえ劇団四季ですら録音になった昨今、日本で生オケ観劇はなかなかできませんし貴重な体験です。

 

サンディのぬいぐるみとアニーのロケットをばあばに買って貰い、ホクホクで帰宅した姉妹でございました。

 

帰宅後どんなに疲れていても練習だけはしました。
生演奏を耳にした日はなんだか演奏の心持ちが違いますね。

 

ではまた。