人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

絶対音感・相対音感テスト

先日コメント欄で教えていただきました、絶対音感・相対音感のテストをやってみました。これです。教えてくださった方のご家族はかなりハイスコアをたたき出していらっしゃるようなので、我が家もとはりきってやってみました。

 

 

……なんですかこれ。こんなに難しいの!?

 

絶対音感テストは姉妹ともパーフェクト。しかし絶対音感テストのハイクラスは長女70点、二女50点でした。私と妻は仲良く30点。hz単位以下のズレなんてわかんない! これで80~100点も取れる人というのはいったいどういった訓練をしているのでしょうか。ヴァイオリンを続けていればわかるようになっちゃうんですか? みなさん何点とれました?

 

二女は問題が何なのかすらよくわかっていなかったようですが、聞き取ればいいだけの絶対音感テストはスラスラとやっておりました。

 

相対音感テストは比較的簡単で、姉妹とも100点。これなら私ら夫婦にもできる! ただし相対音感ハイクラスは姉妹とも疲れてしまったので実施を諦めました。

 

一流どころはみんなパーフェクトなんですかね。先日Facebookで、ヴェンゲーロフの日本公演を取り仕切っているFlagship Japanの書き込みに

 

Flagship Japan が開催する海外でのコンサート企画にあたり、ソリストには日本人も起用したいと思って5ヶ国のパートナーに候補者を相談しました。
~中略~
いずれの方も『英才教育』『優れた教師』『ずば抜けた生まれつきの音感(音程)』『演奏技術習得の才能』『並外れた根性』『非常に若い時に音楽マーケットに引っ張り上げてくれ、デビュー後も押し上げてくれる偉大な音楽家を得た』『パーソナルマネージャーがロンドン、NYなどの大手音楽事務所』『来日は外国人扱い』『銘器を貸与されている』『休むことのない日々の練習』という共通点があります。

※元記事はこちら

 

『ずば抜けた生まれつきの音感(音程)』という一文がどうも頭から離れません。「生まれつき」という言葉を使われてしまうと、眼前に立ちふさがる巨大な壁を感じてしまいます。他はとてつもない努力さえすれば後天的になんとかできそうなのに、これだけは生来のギフト。

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なんちゃって音感で悪うござンしたねっ、と開き直れる程度には一生懸命やるしかないのですかねえ。どうも釈然としません。

 

テストの点数がよかった方は気分よくこちらをクリック!
そうでない人もそれなりの気持ちでどうぞ。

 

ではまた。