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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

じんわりとエチュードの効果

長女 ヴァイオリン 習い事

長女が新曲をさらうときに常に頭を痛めていたのが「本当に仕上がるのかな」と頭を抱えたくなるくらい、何を弾いているのかわかっていない状態が長いこと。曲の形がうすぼんやりとでも見えてくるまで、とにかく長い時間がかかっていました。

 

が、最近エチュードを厳しく見ていただいているおかげでしょうか、初見でさらって30分くらいすれば、だいたいの形が見えてくるようになりました。これは大きな進歩です。先日いただいたパガニーニのカプリスの13番も、最初から重音の音程がそこそこピタッと決まっていて、あっというまに形になってしまいました。

 

それとカールフレッシュの1~5番を弾くようになってからというもの、ハイポジションや重音を怖がらなくなりました。なので曲の練習の合間に息抜きに楽譜を取り出してきては、ブルッフスコットランド幻想曲の4楽章出だしや、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲の出だしなどを遊びで弾いています。音程も前ほど悪くありません。

 

曲の練習にはなかなか時間をとることができませんが、エチュードにだけは必ず長時間を費やすようにしています。そのせいか、曲の音程も整い始めてきていますし、修正が必要な箇所が減ってきているような気がするのです。ヴィエニャフスキの華麗なるポロネーズに、オクターブでシ・ラ・ラ・ラ~ソ・ファ・ミ・ファ・ド~ド・レ・レと弾くところがあるのですが、セヴシックのオクターブ練習のおかげで特に猛特訓をせずともキレイに決まり出しました。

 

曲を何時間も弾くのは曲想を掴む段階になってから必要な作業であって、全体をテクニック的に整える力はエチュードによって培われるのだなあと、ここ最近とみに感じています。それは長女本人も感じているようで、そのためかエチュードを嫌がらなくなったようです。

 

当たり前の話ですが、何事も基礎の反復練習って大事ですね。

 

なぜ自分は若い頃にやらなかったのかと今更ながら反省しています
基礎を指導されなくても済むようになるのが音楽家への第一段階なんなのですねえ

 

ではまた。