ヴァイオリニストの発見
私の仕事場は規則にゆるくて、音楽をヘッドフォンで聴きながら仕事をすることが許されています。というか何もかもゆるいので、特別これだけが許されているわけではないのですが。
そんなわけで作業しながらクラシック音楽をかけていることが多い昨今ですが、流し作業をしていると時折とんでもない演奏に出会ってしまい仕事にならないことがあります。今日もまさにそんな演奏と出会えたのでせっかくなのでご紹介を。
恥ずかしながら寡聞にして知らなかったのですが、とんでもなく有名な方だったんですね、チョン・キョンファ。シベリウスを聴いて本気で鳥肌が立ちました。特に第三楽章は震撼! 世の中にはまだまだたくさんの名手がいるのですね。それを探すのがこのところ楽しみになっています。
そしてこちらはオマケ。この人のテクニックは素晴らしいのに、弾いている曲がマリオっていうね。岡田鉄平さんを思い浮かべます。でも本当に相当うまいですよ。弓でボディ叩いちゃったりして、ちょっとギターっぽい弾き方です。でも音楽ってこういう自由な発想が大事ですよね。楽器の修理は自分の責任ですし……。ハッハーッ!(マリオですよ? 浦安の富士額のネズミじゃありませんよ?)
こんなに自在に弾けたら楽しいでしょうね!
チョン・キョンファさんは命削ってる感じがします…
ではまた。