人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

優しいお言葉に慰められ

先日のレッスンでボロ雑巾のようにずたずたにテンション下がった我が家(主に妻)ですが、その後個人的な交流のある方々にメールついでに愚痴らせていただきました。みなさまご親切に反応くださり本当に感謝しております。その節はありがとうございました。妻がようやく元気になってきました。

 

同じヴァイオリンを学習する子を持つ親として、お言葉をいただくたびに思うのは、自分たちが「まだ子は6~8歳だ」という現実をどこかで忘れてしまいがちだということ。だから手を抜く、というつもりはないのですが、要するに彼女たちの理解力や表現力は、やはり6~8歳のレベルであり、もし何か人にお聴かせできるレベルの演奏ができたとしても、それはアナリーゼしてくださった先生のコピーに近いわけです。

 

だから、いきなり「演奏家」になれたわけではなく、「こうしたほうがいい」と言われたからやってみたらできた、というレベルなんだと思います。そこを我々大人が「できた」と勘違いしてしまい、要求が高まり、「どうしてできないんだろう」と悩む、という順番に思考が進んでしまうのでしょう。これでは親も子も辛い。

 

「わからないなら、わかるように説明する」という基本に立ち返ることにします。

 

  

毎度いろいろと人生勉強ですね
親が子どものままで本当に子に申し訳ない…

 

ではまた。