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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

長女・デス・シュトルム

長女 ヴァイオリン 習い事 コンクール

長女、門下の弾き合い会がありました。全体の感想をだいぶ省略して書きますが、みなさんすごいです。年始の発表会以来久しぶりに演奏を聴く子もいて、その成長振りがまたすさまじく。

 

焦るなと言われても焦るわ、こんなの。

 

特に学コンを目指す子たちはそれぞれの課題曲を弾きこんでの参加。すさまじい集中力と研鑽。本番前のピリピリ感は見ているこちらの肌をも打ちます。先生からのワンポイントレッスンも入るため、どんどん演奏がダイナミックになっていく。その場で感じたのは「先生はどんな年齢の子にも、どんな進度の子にもまったく分け隔てない指導をするんだなあ」ということ。こうやってみなさん伸びていったんだなあ。

 

一方そのころ……。

 

先生「長女さん、次出番だよ。練習……あれ? どこいっちゃったの?」

妻「ちょっと、お手洗いに!」

長女「ただいまー!」

先生「平気? 練習しなくていいの? 練習していいんだよ?」

長女「ああ、しましたー(しれっ)」

私(おいっ! 苦手なパッセージちょっと触っただけだろ!)

長女「だってー、せっかく友だちが聴きにきてくれているし、どんな曲か全部わかっちゃったらつまらないじゃん! 楽しんでほしいからいいの!」

夫婦(……なにその無駄なエンターテイナー精神)

先生「……じ、じゃあ休憩早めに切り上げて、やりましょうか」

その場の全員(えっ!?)

 

長女・デス・シュトルム(嵐の長女)。

 

その後、ものすごい力技でねじ伏せるような演奏をして先生からいくつか注意を受け、演奏後は魂が抜けたように爆睡するという、やりたい放題の長女。会の終わりまで超絶上手いお姉さんにかまってもらって(ヴァイオリンではなく、鬼ごっこ……とか……ううむ)大はしゃぎという、長女よ、会の本質をわかってる!? と小1時間ほど問い詰めたい一日を過ごしました。私も超絶上手いお姉さんのお母様としんみり日々の練習の話をしたりと、充実した時間を過ごせました。

 

先生、生徒のふだんの生活態度に関しては一切何もおっしゃらないんですよね。挨拶の声が小さい、とか目を見なさいとか、人の演奏はちゃんと聴きなさいとか、「~しなさい」系のしつけっぽいお小言がまず無い。ずーっとニコニコして眺めていらっしゃる感じ。親は肩身が狭い……。

 

いい! もう終わったことだ、気にしない!

  

夫婦がぐったりする会でした
そのぶん同門の子たちがみーんな天使に見えました

 

ではまた。