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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

姉妹の宿題

姉妹は小学生ですから、夏休みの宿題というものがあるわけです。といってもまだ低学年のふたり。絵日記と研究課題など、そこまで大変ではないものばかり。終えられるものに関してはさっさと終えてしまおう、ということになりました。

 

学校の植物観察でプチトマトを育てていた長女。夏休みの課題はプチトマトを使って何か料理をしてくること。日々の子守でくたくたの妻は、この宿題を私に丸投げします。そこで長女とふたりで「プチトマトの冷製パスタ」を作ろうということになり、近所のスーパーに買出しに。スパゲッティの細さを選んだり、バジルを買ったり、バルサミコ酢を探して店員さんに尋ねたりと、紆余曲折あって帰宅。

 

楽器を弾く子なので今まであまり包丁を握らせたことはなかったのですが、ここは握らせないと意味が無い。妻の鋭い観察のもと、なんとかプチトマトをすべて半分に切り分けることができました。バジルとバルサミコ酢のソースを分量どおりに作らせ、かき混ぜさせ、盛り付けまでやって完成!

 

長女はおいしいおいしい、と食べていましたが、二女は目に涙を浮かべながら「いらない」と押し返してきました。ちょっと大人な味だったよね。仕方ないのでたまごご飯でも食べるかい?

 

やけど、切り傷と、指を怪我されると本当に困るのでヒヤヒヤしましたが、なんとかかんとか義務は果たした。料理中に撮影した写真をプリンタで刷りだして、写真を切ってペタペタと貼り付け、レポート制作終了! 課題ひとつ完了したよ!

 

続いて絵日記を描こうということになり、長女は先日のコンクールの話を、二女は絵はがきに日本フィルのコンサートで見たくるみ割り人形のバレエを描きました。二女はそのときのドレスや細かなアクセサリまで全て記憶していて、見事に絵に再現。好きこそものの上手なれといいますが、本当にすごいなと感心したものです。

 

一方の長女は、当日のドレスやピアノのI先生などを思い出しながら絵を完成させました。文章の内容は「すこしまちがっちゃいました」などなど、まるで反省文みたいでしたが、絵の再現率はこちらもとても高かった。……悪いことも含め。

 

「絵のなかでも、ネックが下がってるよ!」

 

「わあっ! 本当だ!」

 

……やれやれ。

  

しかし宿題ってなんだか懐かしいですね。姉妹はさっさと片付けましたが
私は……月末一気派です

 

ではまた。