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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ピアノのコンクール予選

二女 ピアノ コンクール 習い事

二女のピアノコンクールの予選がありました。全国から山ほど上手い子たちが集まるコンクールですので、予選会場の場所も回数も桁違いに多い。そのなかでも我が家からそれほど離れていない会場を選び、二女の体力温存を狙いました。

 

曲目はクレメンティソナチネ、Op36-2 第一・第三楽章。

 

ステージにはなんとベーゼンドルファーのフルコンサートグランドが! うわあー、だいぶいい楽器置いてるなあ。我が家のピアノと比べたら、鍵盤も軽そう。指が転ばないように注意したいところです。

 

ピアノの控え室は静かですね。シーンとしています。笑顔すら見られます。自分のiPodでベストの演奏を聴いてイメージトレーニングしている子、机を鍵盤に見立てて指の動きを確かめている子。私がボーッと立っていると、わざわざ椅子を出す気遣いを見せてくれる子まで。ええ子たちや……。

 

二女はずっとニコニコしながら楽しみ楽しみと言っていたので、控え室でも緊張しているというよりはワクワクしているように見えます。ビデオカメラのセッティングがあるので、私は先に会場に行きましたが、それでも二女は寂しがることなくニコニコしていました。

 

発表会と違って少ない拍手、少ない観客。そして用紙を片手に演奏をジャッジしようと待ち構える審査員の方々。普段にはない空気の中、二女はピアノに向かいました。

 

演奏はそこそこよかった! 注意されたこと、練習したことは全部できました。もう少しこうしたかった、と悔いの残る部分は山ほどありますが、それでも初めてにしてはよくやった! 両祖父母もワシャワシャとかわいがり、労をねぎらいます。妻はきっとどんな演奏だろうと褒めちぎろうと決めていたのでしょう、「今までで一番よかったよ!」と抱きしめていました。

 

昼食に駅前まで出て、しばらくして結果発表。予選はちゃんと通過できました! よかった、何より! 隣に座っていた中学生くらいの女の子のお母さんが「上手だったねえー。何歳からやってるの? すごかったよ!」と褒めてくださいました。二女は知らない人に褒められるという体験が少ないため、きっとやる気につながったのではないでしょうか。ありがとうございました。御礼申し上げます。

 

講評は、パッキリ割れました。予選突破ぎりぎりの点数の先生、全国大会で順位が付く点数をくださった先生。ふたりの平均のような点数の先生。……これはどう評すればいいんでしょうかね。

 

ピアノの先生にご相談すると、「映像を見る限り練習でやってきたことは出来ています。あとは講評に書かれたようなことを重点的に直していきましょう」ということで意外とあっさり。点数に一喜一憂しないあたり、さすがです。ただ、この平均点では全国大会にはいけません。残念だった部分をブラッシュアップして、さあ次に向けて頑張ろうぜ!

  

そういえば長女の影が薄いですね……
長女が注目されるたび、二女はこういう扱いを受けていたということが、親もようやく実感としてわかりました

 

ではまた。