人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

レッスンはちゃんと受けるけど

二女、ヴァイオリンのレッスンがありました。最近は急に音の質もあがってきている二女ですが、あいかわらず練習をしないのでレッスン前日はひと悶着あります。面倒だけどケースを開ける、面倒だけどスケールを弾く、面倒だけど譜読みをする、といった具合に、誰だって面倒に思うことはあるもの。

 

しかし……。

 

 

二女はそういうレベルではなく、ほかのやりたいことを中断してヴァイオリンに向かうという気持ちの切り替えができないのです。君はやりたいことがハッキリしているんだし、我が家は音楽家の家庭ではないのだから無理に続けることもないのに。

 

罰則的な意味合いがないときに、今度「練習しないなら」という言葉を使わず話をしてみようかな。自分の思いをちゃんと説明するのはまだ難しい年齢かもしれませんが、二女の本音が知りたいんですよね。

 

それはさておき。

 

二女のレッスンではお師匠が一生懸命姿勢を修正してくださっています。あごの位置、ヴァイオリンの位置、ネックの位置、肘の位置、全部細かく修正しながら弾いていきます。ただ、最初は素直に聞いている二女も、飽きてくると半ば反抗的になるためなかなか思うように進まない。スケール、カイザー、フィオッコのアレグロ、どれもそれなりにそこそこ弾けていました。お師匠も「もう少し負荷をあげたい」とお話してくださっていました。期待はされているんです。でもそれに答えることにあまり喜びを見出していない。

 

……こういう基礎が大事なのって大人にはわかるけど、子にはつらいのかなー。だから面倒になって練習したがらないのかなー。

 

もっと前向きに楽しめるといいのですが。

 

この時期の長女は猛成長していたので、ギャップに若干苦しみます
まだ月齢が足りていないんですかね。もう少し様子を見ないといけないですかね

 

ではまた。