人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

身内の評価、先生の評価

コンクールから明けて我が家にも日常が戻ってまいりました。さすがにもう発表会も含めたら本番は山ほどこなしてきているので、平常心の取り戻し方も慣れたものです。

 

……咳が治らないけどね!

 

二女は完全に快復しました。問題は長女。咳が止まらず、話すこともままならない様子。今年はひどいなあ。いつもはここまでひどくならないんだけどなあ。

 

心配した私の両親からも「長女ちゃんはどう?」と連絡が。病院に連れて行ったむねを伝えると「そう。はやく治るといいね。先日の演奏動画を見ながら審査員の先生がたの講評を読んで、ニヤけてるわあ~」と、本選突破の余韻に浸っている様子でした。……まだ全国が残っているんですぜ?

 

いっぽうそのころ……。

 

先生からも「動画、拝見いたしました」というメールをいただきました。演奏、総じて合格点、ところどころ演奏から気がそれているので練習で詰めていこう、もう少し自由な雰囲気が出てくると説得力が増すと思うんだけど……という、なんだかもう私が娘に教えられることは無いのではないかと錯覚するほどハイレベルなご指導が。

 

 やー、自分も小さい頃、これくらい何かをがんばっていればよかったなあ。姉妹に育て直ししてもらっている気分です。

 

この先どこまでも突き進んでおくれ!
親は応援しかできないのが歯がゆいですねえ

 

ではまた。