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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

二女、ピアノ本選に挑戦

二女 ピアノ コンクール

二女さん、ピアノコンクールの本選に挑んでまいりました。

 

演奏曲はジェルジのソナチネ全楽章。今までの二女さんから比べてみれば、このコンクールに向けて練習したぶん、そうとうタッチやら指まわりやらが向上いたしました。それだけですでに成果は出ていますから、今回の参加は大成功といえます。

 

ずっとこの日を心待ちにしていた二女さん。通るか通らないかなんてことは特に気にせず、「本選そろそろだよね! 楽しみ~」と言い続けておりました。心からピアノを舞台で弾くということが楽しみでならない様子に、夫婦して「こういう参加の仕方もあるのか」と感心しきり。

 

応援団長ジジババと軽く交流し、受付を済ませ、会場にて待機。

 

ピアノ人口はヴァイオリンの50倍。そして突き抜けている子は幼少期からすでに別次元の階層にいます。ですから、今回の二女の実力と選曲で全国大会にいけるほど甘くは無い、と私は考えていました。それでも、積み上げてきた成果を披露し、講評をいただくまでがコンクール。次につなげるためにもいい節目です。

 

ヴァイオリンと違って練習ができませんので、みなさん若干手もちぶさた。足台のセッティングのリハーサルが行われたあと、静かに審査がスタートしました。他のお子さんの演奏を聴いていると、まあなんと上手なことか! 同じ1年生とは思えないレベルに、驚くやら感心するやら。リズム、テンポの正確さ、ミスタッチの少なさ、そして表現にまで落とし込もうとする気迫。

 

日本のピアノ界のレベル、底の厚さを思い知ります。すばらしい。

 

二女も負けじと今までやってきたことすべてを出し切りました! もちろん「おしかったなぁ」と思うところはありましたが、総じてよかった。数ヶ月前にさらったときと比べて、すべての点で上手くなったと思います。二女も満足そうにしていました。

 

少し時間をおいて、夫婦と二女だけで結果発表を聞きに。1点差で全国大会出場ならず。正直なところ、もっと低い点数をつけられることも覚悟していたぶん、こんなにも評価してくださったことに最初は驚きました。特に前後には難易度の高い曲を弾いた子たちがいましたので、そういう面でも不利だろうな、と思っていたのです。でも、二女が最も得意とする2楽章を「表情豊かでとてもよかったです」と評してくださった方もいらっしゃり、親も納得以上の結果でした。

 

「次にはいけないの?」と一瞬寂しそうでしたが、講評を受け取った二女は自分に80点以上をつけてくれた先生がいたことに大喜び! とても達成感を得たのか明るい笑顔で帰途につけました。

 

二女のコンクール初参加はこうして終わりました。なんとも考えることの多い内容で、とても多くのことを学んだ大会だったと思います。参加してよかった。

 

思ったより落ち込まない二女さんは肝が太いのか
それとも順位にそこまで執着がないのかな……?

 

ではまた。