GEWAのストラップ - 人生を劇場にしない

姉妹はまだ身長が１２０センチそこそこですから、ピアノを弾くときは補助ペダルを使用します。この補助ペダル、なかなか重いんですよ。そこで持ち運び用のケースを最近買ったら、とても便利だし、角に足をぶつけて痛い思いもしないで済むし、なんでもっと早く買わなかったんだろうと思うくらい、いいです。

その補助ペダル、姉妹からそろって「踏みにくい！」とクレームがついたときがありまして。妻はあっさりと

これをブッかけておりました。

……直ったそうです。

それはさておき。

長女の３／４のヴァイオリンケースにGEWAを選んだのですが、あれは本当にゴツイですね。頑丈なのでヴァイオリンが守られてる！　って感じがして、安心感があります。

そして今まで使っていたものより重い。でも彼女は重さはあまり気にならないようなのです。なぜなら長女も二女も、毎日ヴァイオリンケースなんかよりもだいぶ重いランドセルを背負っているわけですし。それよりも問題なのは。

あの拷問具・アイアンメイデンのようなストラップ。キン肉マン世代にはジャンクマンといえばわかるでしょうか（わかんなくてもいいです）。

女の子は服が大事なんですよ。服がね、ビリッていくんですよ。あんなにトゲトゲの必要なんてないんですよ。ケースだって、もう少しふわっと作れば良いのに、紙やすりみたいな表面じゃないですか。チェロのケースなんか、重さとこの表面のせいでジーンズとか破けるそうですよ？

あまりにも攻撃的なので、せめてストラップだけでも替えようと思ったわけです。

ストラップだけなんて売ってないよね、なんて思っていたら、Bamから発売されていました。しかし残念なことに１２０００円とかするんですよ。……買わないよね。買わない。ここでストラップにこんなにお金出すくらいなら、フルサイズになってからBamのいいケース買う。

日本人のGEWA率はかなり高いと見ているのですが、みなさんどうしているんですか。諦めてそのまま剣山みたいなストラップつけているんでしょうか。

ではまた。