人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

ピアノに群がる姉妹

昨日の朝、ちょっとのんびり支度しながら、服部百音さんのリサイタル・ノヴァを聴いていました。ふたりして口をあんぐり開けながら「うまいねえ……」となってしまい、番組終了後に議論が始まってしまって会社に遅刻しました。

 

まずテクニック(小脳)、次に解釈(左脳)、最後に感性(右脳)だなあ。

 

ピアノを調律してもらいました。

 

やはり3ヶ月もしくは4ヶ月に一度は調律してもらわないと、ピアノは狂いますね。防音室のような密閉された環境ではない我が家は、やはり音が狂いやすいらしく。もうこればかりは仕方ないと諦めています。

 

ですから、調律した直後のピアノは姉妹とも大好きで、何も言わずともピアノの蓋をあけて長時間練習し始めます。「気持ちいい。サイコー」といいながら弾くのはやはりヴァイオリン脳だからなのでしょう。

 

それにしたって、平均律やら純正律やら楽器の違いを言われることの多いピアノとヴァイオリンですが、そんな細かいことはもっと後になってから考えればいいと私は思っています。どっちも好きならどっちも弾ければいいじゃない。ピアノは弾けば鳴るよ。ヴァイオリンは基本の音にあわせて重音を修正すればいいよ。

 

そして今思ったのですが、ギターの教本は調弦についてもっとちゃんと説明したほうがいいと思いました。「調弦が下手だと上手くならない」と言い切っても過言ではないくらい、弦楽器は調弦が命。ギター少年少女よ、チューナーに頼らない調弦をちゃんと学ぼうぜ! おじさんとの約束だ!

 

ギターはハーモニクスであわせると気持ちいいんですよね
ファンフレットやらトルゥーテンパラメントやら、ギタリストにも神経質な人は山ほどいます。ヴァイオリン族とあまり変わりませんね

 

ではまた。