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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

2015年を振り返って

本ブログを始めたのは、ちょうど2年ほど前のことです。長女がまだ幼稚園の年長で、初めてコンクールを受けることが決まった直前くらい。先生もまだ前の方でした。

 

長女があまりにも真剣に練習し、それに伴った急成長をするもので、本人が本気で「ヴァイオリニストになる」といい続けているうちは、親も全力でバックアップしていきたいと思ったものでした。「毎日少しでもいいので必ず練習しなさい」という約束を、今のところ長女は一日たりとも欠かすことなく守ってきています。

 

練習したくないときもあるだろうと思います。それでも親は「練習しなさい」と言う。それを義務と思ってかれこれ今日までに1500日以上ヴァイオリンと向き合ってきました。そしてあるとき私は思ったのです。彼女には「毎日やれ」と言うのに、自分は何かをしているだろうか、と。毎日少しでも時間をとって、眠くても、だるくても、病気でも、何かを続けるという苦労を本当にわかっているのだろうか、と。

 

よく考えたら、続けている習慣などひとつもないことに気づきました。

 

自分は何もせずに、子にだけ「毎日続けろ」と言う権利は、果たしてあるのだろうか。そう思ったときに長女と同じ「好きなこと」を続けてみようと思い立ったのがこのブログです。文章を書くのは好き。でも時としてつらい。時としてめんどくさい。だからこそ毎日続けてみよう。書いてみよう。

 

姉妹の活動が停滞していてネタが無くて困ったことも多く、どーしようもない捨てネタを書いたこともあります。それでもおもしろいもので、毎日書くことを繰り返していると、ときおり「これは言っておかないといけないのではないか」と思うことが出てくるから不思議です。

 

書き始めたときは1週間に10人も見てくださればいいようなブログでしたが、2年弱続けたおかげか、今では毎日700人以上の方が見てくださっているようです。ありがとうございます。それにともない「どうせ誰も読んでいないし」と気軽な気持ちで書けなくなってきたのも事実です。ブログの記事内容が薄いな、と感じられることがありましたら「ああ、きっと書けないことがありすぎて困っているのだろう」と察してくださるとありがたいです。

 

コンクールなどでお知り合いになった方、お会いしたことのある親御様など、当事者の方はすぐに私に気づかれるようで、今年の秋口くらいから「ブログ書いてますよね!?」と話しかけられることが多くなりました。みなさん好意的に受け止めてくださっているようでありがたいことです。実際、本ブログを通じてとても多くの方とプライベートなやりとりをさせていただけるようになりました。国内はもとより、海を越えた同志や先輩がたと意見を交換できるようになったことは、かけがえのない大きな財産だと思っています。

 

長女は1年フル回転でした。二女も1年生になり、新しいことに次々とチャレンジしました。そのおかげで家族は経験を積み重ね、何をすべきか、何はしなくてもよいか、何はするべきだったか、いろいろと見えてきました。2016年はそれを元に、さらに効率よく道を切り開いていきたいな。

 

そんなわけで。

 

本年はまことにありがとうございました
2016年もなにとぞよろしくお願いいたします

 

ではまた。