人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

武者修行

実は長女、年始に武者修行に出ることを許されております。

 

素晴らしい先生がたに長女の演奏をどのように観ていただけるのか、実は私もワクワクしております。ただ、先生からなかなか「いいね」とおっしゃっていただけない華麗なるポロネーズを持っていくので、ちょっと気が気ではありません。

 

ですので今、猛特訓しております。気持ちをすべての音に込めること。フレーズに感情と風景を込めること。どこまでできるかは本人の感性にも因りますので、親が躍起になりすぎてもいけないのでしょうけど、やれることはやらないと目覚めが悪いので。

 

今日は年末にため込んだ録画を消化しております。1発目はサイトウ・キネン・オーケストラ×小澤征爾のベートーヴェン交響曲2番。和波さんも参加されているのを初めて知りました。ってことは、夏のサマースクールの直後に松本に直行ですかね。すごい体力だなあ。

 

常々思うのですが、音楽家は体力勝負のところも大きいですね。先生も以前「ユダヤ人のみなぎる体力は尋常ならざるものがある」とおっしゃっていました。長女よ、今から走り込みが必要かもね!

 

そんなわけで、長女の音楽探求の旅がはじまります
なんて大げさに言うほどのことでもないのですけどね

 

ではまた。