長女、大はしゃぎ
二女が国語の通信教材をしていました。
問
「あるあさおきたらびっくり! もしもぞうにかわっていたら」につづく文を考えなさい。
二女の答
「ぞうのなかに だれがとじこめられたか みにいくよ」
……宇宙な回答。
でもよくよく考えるとですよ。「あるあさおきたら」「ぞうにかわっていた」のは誰かはこの文章に明言されていない。「あなたが」という主語を察してね、ということなのでしょうけど、もしかしたらパパが、ママが変わってしまったのかもしれない。
そして「かわっていた」という現象は、象のなかに誰かが閉じ込められたからかもしれない(着ぐるみみたいな感覚?)。となると「助ける」べきかそれとも「出してあげる」べきかそれとも「放っておく」べきか、正解はわからないので、「みにいく」……これはこれで正しいのではないか? もしかしたら二女は、とても言葉に敏感な人なのかもしれません(親バカ)。
さて、仕事中に長女から電話がかかってきました。
「パパー! あのねぇー! いまねぇー! 学校から帰ってきたらねぇー!」
幼少期の貴乃花のモノマネをするバナナマン日村か。
「なんとー! ゆうびんうけにー!」
おお……!?
「●●の●●がとどいていたのー! ●●くださいってー! やったー!」
そのあと、受話器の向こうから奇声が飛びました。私も受話口で、おーっすげーーっと素で驚いてしまいました。
……これ、書いていいのかわからないので、ひとまず伏字にしておきます。でも、私たち家族にとっては栄誉といってもいいくらい嬉しいできごとでした。またもや旅行になりそうな予感。
いいの、音楽家は旅をするものなの
「旅をしない音楽家は不幸だ」By W.A.モーツァルト
ではまた。