人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

運指の効率が悪い

夜まで練習をがんばり、「そろそろ眠い」と言うのでさっさと寝なさいと追い立てたのですが、「あ、宿題忘れた」とか「計算しないと」とか言ってなかなか寝ません。寝る直前にレオ=レオニのちょっといいお話を聞かされる親ふたり。さあ音読も計算も終わったよ、さっさと寝なさい。

 

「あ、鉛筆削ってない」

 

まだ寝ないのか。いい加減にしてくれー。……っていうか鉛筆を削る前に必ずやるその踊りはいったいなんなの!? 無駄なことしてないで寝なよー!

 

「無駄のない世の中なんて、おもしろいと思う?」

 

うわっ、小2に哲学語られた!!

 

ところで。

 

長女はよくわからない指使いをよくします。先生は優しいので「難しい指使いしているね。まあ弾けているからいいけど」と柔らかくおっしゃってくださいますが、親の立場から言えば「無駄が多い!」としか思えません。なんでsulの指示もないのに43214321と弾くのかな。移弦すりゃいいじゃない!

 

はたから見ていれば簡単にわかるような、「もっと易しい弾き方」があるにも関わらず、特に音楽的な理由も無く難しい運指を使うのはやはりよろしくない。

 

どう教育すればいいんですかね。「ポジションをなるべく動かさないように効率よく動かす方法を探しなさい」とか、ひと言で訓示できるようないい言い方は無いモノでしょうか。

 

効率が悪いと今後も進みが悪くなる。これは算数を強化すべきかな。

 

時間を作って英検の準一級をとらないといけないのよ、君は
先ほど「アイアムセンキュー」と言いながら寝ました……大丈夫かおい

 

ではまた。