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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

バッハがお好き

バッハって、向き不向きがあるそうですね。課題として渡されてなかなかうまく弾けず苦手意識を持ってしまった人は、生涯苦手なんだとか。音価はごまかしの利かない数学的な並び、ピアノの右と左の手はバラバラに動き、ヴァイオリンの弦はそれぞれ別の歌手の役割を果たす。

 

ひとり何役もやらされる気分になるようですね。

 

まだ2声ではありますが、バッハが楽しくて仕方ない姉妹です。ふたりとも譜読みが早い早い。

 

二女はピアノ。15分、右手を弾いて、左手を弾いて、ゆっくりあわせて、という練習を好きなようにやってごらんなさい、と放っておいたら、5分一生懸命弾いて、残りの10分をピアノの構造の観察に費やすという離れ業を披露。「あと15分まじめにやって」と申し伝えて15分待って戻ってみると、ほとんど弾けていました。

 

まだ簡単な曲とはいえ、弾けちゃうんでしょうね。右手と左手を違う雰囲気の音で弾くなど、楽しんでやるんです。ピアノの先生にも二女は「ほんと、器用なタイプよねー」と前々から言われていたのを思い出しました。

 

一方の長女はヴァイオリン。修正の指示をいただいたパルティータ3番プレリュード。毎日自分からすすんで「バッハ弾くー!」と楽しそうに弾いています。好きこそものの上手なれではないですが、あっというまに先生に修正指示いただいた部分を直しきり、通して弾き、暗譜にまでチャレンジ。

 

昔からバッハは大好きで、鈴木の7巻に出てくるコンチェルト1番は三楽章ともすべて「バッハだいすきー」と言いながら弾いていました。そういえば今の先生に最初に見ていただいた曲でもあります。確か三楽章すべてをひと月くらいで合格をいただいた気がします。そして弾けるようになったとたん、全楽章を通して楽しそうに弾いた小学1年生。これは本当に好きじゃないとできないですね。

 

なぜバッハが好きなのかはよくわかりません。気分もあがるみたいです
ヴァイオリンの先生が「小さい子ってバッハ好きだよね」とおっしゃっていたのを思い出しました

 

ではまた。