人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

チェロの弾く場所

先日、やけにアクセス数(正確にはユニークユーザー数)が増えていてびっくりしました。なぜだろうと考えて、ひとつ思い当たることが。

 

あれですね、大きなコンクールの本選結果が発表されたからでしょうね。

 

すみません、今回出ていないんですよ……。今年の活動予定、3月と4月以外はまったくの白紙なんです。そろそろ決めないといけないなー。

 

話は変わって。

 

ロイヤルアカデミー音楽白熱教室、月に一度といったペースかと思っていたら、なんと毎週だったのですね! 前回の録画からずっとすっとぼけていて、気づいたら第四回になっていました。再放送を待つしかありません。

 

モーツァルト見たかったんだけどなあ。

 

このように、クラシック音楽に関するテレビ番組は何度も見返すことができるようにすべて録画している我が家なのですが、最近は「ららら♪クラシック」や「題名のない音楽会」だけではなく、NHK BSの「クラシック倶楽部」もよく見ます。

 

とくに姉妹が夕飯時やおやつの時間にかけておくと、自然と耳にしますし目もいくので、いいタイミングだと思うのです。

 

その日、クラシック倶楽部のアンドレアス・ブランテリドさんのチェロ独奏をおやつ中に聞いていたときのこと。二女が

 

二女「チェロって指板に弓はいちゃっていいのねー」
長女「あ、チェロはけっこういつでも指板寄りに弾いてるよ、前から思ってた」
妻「ええ!?  そうなの? そうだったんだ……あ、ほんとに指板に入ってる、でも一番鳴る真ん中弾くこともあるね」
全員「なんでだろ」

 

となったそうです。で、結論。

 

「ヴァイオリンは夜の女王の声みたいにとにかく一番響くところでパーンと目立ったほうがいいけど、低い哀しい音色をイメージしてチェロ曲は作られているだろうから、ぜんぶが鳴りすぎるとつまんないのかもね」

 

と、ド素人たちの意見がまとまりました。

 

本当のところはどうなのでしょう。教えて、ららら♪クエスチョン。

 

私は、楽器の特性としてそのあたりがスイートスポットだからという単純な理由を思いつきました
よく観察すると、弓もコントラバスやチェロのほうが短かったりするんですよね

 

ではまた。