人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

丸いカラカラするやつ

仕事をしているときにLINEで連絡が入りました。なんでも長女がご不満なのだとか。

 

「弦を替えたでしょ。E線がカラカラ言うからイヤなんだって」

 

??? カラカラ……。はて。

 

言われて思い出しました。E線だけはオブリガートを張っているのですが、オブリガートには弦にプラスチックの小さな筒が通してあるのです。釣りの浮きを挟むゴム管のようなもの、といえば釣り好きにはわかってもらえるでしょうか。

 

あれはなんのために付いているのでしょう。駒のE線が渡る部分に挟むのかなと最初は思いましたが、今の駒には革のようなものが付いていますし、はっきり言って不要です。抜こうと思っても弦の先に巻いてある糸のほうが太くて筒は抜けません。最初は駒とテールピースの間に送っておいたのですが、弾いていると振動でカラカラ音がするのです。

 

そこで前回は、ペグボックスのほうに送って絞めたのでした。それを忘れてまたテールピースに送ってしまったのです。あわてて張り直しました。

 

しかしオブリガートのプラスチックの筒、みなさんどうしているんですかね。切ったり削ったりしているのでしょうか。

 

そもそもあの筒、なんのためにあるんですかね
筒の無いバージョンが売っていればいいのに

 

ではまた。