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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

マスタークラス受講その1

学校ではインフルエンザが大流行。冬にはA型でバタバタしたと思っていたら、最近はB型が流行っているそうです。学級閉鎖の話もあちこちで聞きますし、「今日は●●くんがこなかった」「今日から○○ちゃんが学校にきたよ」と出欠席の話題が続きます。

 

そんな中もっとも妻がピリピリしていたのは、長女がインフルエンザにかからないかどうか。長いこと楽しみにしていたマスタークラスがあったのです。

 

姉妹ともかかる気配すらなく無事に当日を迎えました。それだけでもグッジョブです!

 

電車で遠出して連泊するという家族旅行みたいな会で、お約束のじじばばも一緒についてきてくれました。主に二女の子守をお願いしたわけです。

 

電車でお弁当を食べてホテルに荷物を置き、妻はン年ぶりという土地勘、私は初めての地でスマホに地図を開きっぱなしでウロウロしておりました。ホテルの部屋で軽く音を出し、準備を整えていざ会場へ。長女持ち前の気安さでいろんな子に声をかけておりました。仲良くなってくれそうな子がいると、お話が弾むようです。

 

先生のお名前はあえて伏せておきますが、レッスンは本当に細かく細かく細かく細かく見てくださいました。とても印象に残ったのは、長女の主体性をとても大事にしてくださったこと。「それだけ弾けると、逆に細かいところが気になるの」とそれこそ1小節1小節、どうしてこう弾くのか、もっとこうすればいいのではないか、ということを丁寧に丁寧に長女の心に沁みるまで繰り返してくださいました。

 

「ヴィエニャフスキという作曲家は自分でも相当弾けた人だから、とても細かく演奏指示を書いているんですね。これを守るとヴィエニャフスキがどう弾きたかったかがわかりますよ」

 

なんだかもう、感無量でした。

 

長女もとても楽しそうに終え、舞台袖では休憩中にも関わらずたくさんお話してくださいました。あまりにも飾らないそのお人柄に、妻は完全にメロメロ。そもそもファンだったのにさらにファンになった様子です。

 

基本的には長女の先生とまったく同じことをおっしゃっているんですよね。でもアプローチが違うので長女にとっては新鮮。同じことを指摘されていると気づいたとき、初めて先生のいつものご注意がどういう意味なのかを理解できたようでした。やはり別の方のレッスンというのはかなり刺激になりますね。先日にここで書いたことがそのまま実現したような雰囲気でした。

 

その日はもう夕飯を食べたら全員がグッタリだったので、練習は翌日に回して就寝。

 

翌日は翌日で、またすごい先生に見て頂きます。

 

二女は、長女の本番以外はじじばばと観光して楽しそうでした。

 

長女、自分で掴んだチャンスですからね。張り切っています
ピアノの先生は素敵な演奏を何度も拝聴したことがありましたが、お人柄も素晴らしかったです

 

ではまた。