人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

二女のソルフェージュ

最近のオーケストラに求められているものは、バッハでもベートーヴェンでもなくアニメやゲーム音楽だった、という記事を、先日書きました。アメリカではその手のコンサートは常にソールドアウトになるそうで。時代の流れですね。

 

アニメやゲームといえば日本のお得意技なのですが、日本ではどうなの? という目線で見てみると、実際この手のコンサートはあっというまにソールドアウトなんですね。クラシックを題材にしたアニメ『四月は君の嘘』のコンサートなんて、あっというまに売り切れだったそうですし。

 

オーストラリアで頭角を顕した石川綾子さんは、ニコニコ動画で注目を浴び、アニメやゲームを中心としたセットリストで紀尾井ホール(東京)やいずみホール(大阪)といった由緒ある会場を満席にしています。小さい頃、発表会で演奏中に寝ている人を見て「誰にも寝られないくらいワクワクする演奏をしたい」と思って今日にいたるとか。そういう気持ち、大事だと思います。

 

……マクラのほうが重い!

 

いいんです、このブログはそういうところなんです。

 

二女、はじめてのソルフェージュクラスがありました。なんと、とてもよくできたとか! 聴音はサラサラ、新曲視唱だって難しいリズムを叩きながらこともなげに歌っているそうで。「長女ちゃんの最初のときより圧倒的に早い」と先生からもベタ褒めされてきたそうです。

 

実は左右の手をバラバラに動かす器用さは、二女の得意技なのです。その他の部分が天然すぎて「どうしてあんなに指が回るのに、おかたづけや学校の準備はテキパキできないの!?」といつも思いますが……なんででしょう。

 

褒められたからといって別に自慢するわけでもなく飄々としているんですよね
最近新曲の譜読みを大量にこなしているから、なれてきたのでしょうか?

 

ではまた。