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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

楽譜を怖がらない利点

長女 二女 子育て ヴァイオリン

Windows10にしてやられました。

 

強制インストールされるまで放置していたのが悪いといえば悪いのですが、悪徳業者のようにわかりづらい仕様にしておいて、ある日を境に強制執行って、ちょっとひどくないですかね。インフラを握った側はこうやって恨まれるんだな、だからお役所って嫌な顔をされるんだな、なんてことをブツクサと愚痴りながら書いています。

 

我が家には、いつ弾くかわからない楽譜が転がっています。ちょっと開いて少し弾いて、くらいのことを長女はよくやっているので、曲のエッセンスを知るにはとてもいい環境だと思いますが、それにしても多いなあ。

 

ブルッフの協奏曲&スコットランド幻想曲、ラロのスペイン協奏曲、サンサーンスの協奏曲とロンカプ、クライスラーの小作品集、そのうえ学コンの課題曲となったヴュータンまで買おうかなんて言っているくらいですから、「それ、いつ弾くの」と自分で自分にツッコみたくなります。

 

でもブルッフの協奏曲は、第1楽章を読み終えて実は数度レッスンをしていただいています。長女も好きみたいで、全楽章弾くんだ、と意気込んでいる。まあパガニーニとバッハが相当な負荷になっているので、なかなかまともに練習しきれていませんが。先日は「ロンカプもちょっと弾いてみる」と自分で楽譜を出してきて、4ページ目くらいまでは弾いていました。音のニュアンスはだいぶ違いますが、本人は楽しそうなので放っておいています。

 

二女はコツコツと弾き続けるタイプなので、自分で選んだわけではない曲は毎日キチッと弾きますが、気に入った曲や楽譜があると、自分から座って弾き始める人でもあります。最近はお友だちの作曲した曲をさらうのが楽しい様子。

 

楽譜を怖がらないように、という教育方針「だけ」は、うまくいったなあ。姉妹が基本的には新曲を弾きたがるのは、曲自身への憧れももちろんあるとは思いますが、根本的に楽譜が怖くないからだと思うのです。ピアノの先生もヴァイオリンの先生も、読書をするように当たり前に譜面を見て弾きますが、「それが当たり前」の人たちに囲まれていると本人も「それが当たり前」と思うようになるのでしょうね。

 

私は読譜がすごく苦手で、苦手だからすべてを暗譜して弾いていました。だから初見で弾ける人たちが羨ましくて仕方なかった。

 

姉妹は私が羨ましいと思ってきたことをやってのけてくれていて、だからこそ思い入れが生まれているんだろうな、なんてことを、ロンカプを弾いている長女の後ろ姿を見ながら考えたのでした。

 

深く深く仕上げるのも大事だけど、いろんな曲に触れておくのも刺激になりますね
本当はモーツァルトも触れさせたいのですがさすがに時間が……

 

ではまた。