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人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

子は自分から練習するか

入梅ですね。気温は高くないのにムシムシします。

 

汗をかきやすい私には地獄の季節になりました。許されるものなら一日中スポーツウェアで過ごしたいくらいです。

 

おけいこごとのブログを巡回していたら「子は自分から練習するのか」という興味深いトピックに出会いました。自主的に楽器に向かう子は本当にいるのか。

 

よそ様は知りませんが、我が家にはいません。

 

ときおり天使が舞い降りたのか、「ピアノ弾いちゃうね!」とか「スケールだけやっちゃうね!」ということがたまーーーーーーーにあります。その希少な出来事ですら、8割は「終わったあとに楽しい何かが待っている」ときです。

 

「a mollのスケールのここ、ポジション移動が入るせいでどうしてもレガートにならないのね。弓をアップで返すときに肩に力が入って弓先がグラついてるみたいなんだ。だから脱力を徹底的に叩き込みたいので、1時間練習するね」

 

……なんて台詞は夢ですよ。夢。ハハッ。

 

ただ、ひとつだけいえることは、「練習しよう」と言うと、気分が乗らないとき以外は比較的素直に「はーい」と楽器に向かいます。「練習はするもの」という刷り込みだけは上手くいったでしょうか。

 

「何百時間という練習の積み重ねの先には、5分間、猛烈に輝ける舞台がある」

 

これを繰り返し伝えてきたからかもしれません。だから練習に向かうための心の障害がちょっとだけ低いのでしょう。そして、少しでもうまくなったら大げさに褒める。この繰り返しです。

 

そして今日も、「練習しようか」を言わないと何も始まりません。

 

でも、それでいいと思っています。

 

自主的に楽器に触れて自分から上手くなりたいと思う子はまさに天才です
でも凡才だって積み重ねれば同じ風景は見えるはず、と信じて自分たちに鞭を打っています

 

ではまた。