人生を劇場にしない

ヴァイオリン経験皆無の親が、迷走しながら長女を導く軌跡

だっこが大好き

家で何かを育ててみようという話になりまして、朝顔を植えることにいたしました。ベランダに鉢をおき、土をまぜて入れ、あとは種を埋めるだけ……ではないんですね。昨年の夏に子たちが学校から持って帰ってきた朝顔から採れた種を取ってあったのですが、この野生の種は芽が出る部分をヤスリで削るなどして発芽しやすくしてやる必要があるそうです。

 

私の母の実家の梅の木も、めずらしく実をつけたそうで、父母によると「数年ぶりだよ」とのこと。植物の世界は奥が深いですね。

 

毎晩練習でバトルになる以外はすべてのんびりと日々が過ぎていく今日この頃。

 

親族の誕生日にカードを描いて送ったり、掃除機のノズルが無くなって慌てて家中をひっくりかえしたり、長女の咳ぜんそくの数値がよくなっていることを一緒に喜んだり、算数のテストで好成績を出した長女が「勉強大変になるけどがんばる」とクラスの中での上位コースを選んだり。

 

特に音楽をたしなんでいなくとも楽しい日々を過ごせたのだろうと思いますが、厳しい音楽の世界に身を置いて一緒になってがんばっているからこその一体感みたいなものもあり、家族というのは面白いものだと思います。

 

いつまでたっても甘えん坊の姉妹ですが、グルーミングで練習のストレスを発散させている部分もあるでしょうし、練習以外は甘やかすことでバランスをとっている面もあり。

 

オキシトシン効果かどうかは知りませんが、相変わらず「だっこ」が大好きな姉妹です。

 

朝顔が咲くと「今度は赤だね」「紫が咲いたね」と会話にひとつ品が増えます
水遣りさせると少し気分がよさそうに見えるのはなぜでしょうね

 

ではまた。